表の顔はパリのモデル事務所に所属する売れっ子モデル。その美しい容姿の裏の顔は、狙ったターゲットを100%仕留めるKGBに所属する凄腕の殺し屋と言う女スパイアクション映画『ANNA』

ストーリーは事件の起こる度に3年戻ったり、進んだりと前後しますが、その都度その裏で起こっていたことが明かになり、次々と新しい展開があって、KGBにCIAが絡んで、殺し屋を辞めて自由になりたいアナとアメリカとロシアの諜報局の攻防戦。先の読めないなかなかスリリングなスパイアクションでした
例によって巻き戻る度に「あっそう言うことだったのね」となる伏線をきれいに回収していくストーリー展開はなかなか秀逸です。
最後の最後までまさにノンストップ。
★★★★85点
ホントラストシーンまで目が離せません。
「コンフィデンスマンJP」みたいに、「え?そこからだったの?」とある意味観ているこっちがハニートラップにかかった気分です