「水無月の茶会」などという素敵なお茶席の券をいただいて
久しぶりに 女子校の文化祭に行ってきました。
校内撮影禁止で、その素敵なお茶席はご紹介できません。
和菓子は まめ屋さんの「紫陽花」 と 「青梅」 ・・・・ご想像ください。
城下町は和菓子が美味しい。
殿様に献上した名残とか。
残したいものの一つでしょうか ?・・
沼田に美味しい御菓子在り。本当です。
やがて、女子校が消え、共学になるという未来がささやかれ、
それも 時代の流れと思いつつも、
私にも女子校ならではの 熱い十代の思い出があり、
卒業生ではありませんが、
ちょっと 特別な思いを抱えて玄関に入りました。
急にこみだして、
押し合いへし合い大変です。
その 騒がしさを逃れて静かな一角へ。
ふらりと入った 文芸部。
目立ったのは なんと 短歌 !
生方たつゑの本もありました。
先生の指導でなく、
自分たちで作り始めたと言います!
何やら文語調の 苦しい 情念の歌もあって 驚きです。
それも魅力的ですが、
高校生らしい口語の歌は、ぱあーっと場面が広がります。
新聞の公募での入選作とか。
花火よりあなたの声がききたくて空を見上げて待っているから
はい、もちろん 風の掲示板に お誘いしました。
女子校生の歌が風に揺られる日を 夢みるおばさんです。