今日の土曜はベルギー版の GO TO トラベルキャンペーン、第2弾。無料のレイルパスを利用して列車でベルギー第4の街シャルルロワへ。


南のワロニー地方最大の都市ながら(とは言え人口20万強)、寂れてしまったかつての産業革命の街、何も観るものがないというイメージが強いこともあり、ベルギー人でも訪れたことがないという街になっていて、僕らも今回が初めて。

郊外にLCC専用の空港があり、そちらは利用したことがある人は結構いらっしゃると思うのですが、そんな人々も街中へは行ったことがないことがほとんどではないでしょうか。

 

日本の GO TO と違い、宿泊補助も地域のお店での割引もないのですが、ただ月に一度一往復九州ほどの国土全土へ無料で列車の旅が出来るというシンプルなもの。ベルギー(再)発見の旅をして、滞在先でお金を落としてね!という趣旨のキャンペーンです。


先月のゲント行きもそうでしたが、

 


 

今回のシャルルロワ行きも15分の遅れ…。

 

 

パスは乗車前に利用日、利用区間を自分たちで記入します。

 

 

さらに4分遅れとなり、Yves「ベルギーの嫌いなとこ」と溜息。

 

 

一部が2階建車両となっている列車がホームに入ってきましたが、その比較的新しいダブルデッカー車両にも関わらず、既にグラフィティーが…。

 

 

行きの列車スケジュール。

 

 

前回のゲント行きは座席がほぼ埋まっている状態でしたが、今回は人気のない行き先だからなのか超ガラガラ!

 

 

乗り込んでから15分ほどで車窓から長閑な田園風景が広がってきました。

 

 

北のフランダース方面だと、平らな大地に小さな街が連なるように家並みが途切れない風景が続くのですが、

こちらワロンのほうは、丘陵地帯が出現してきて絵になります。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、シャルルロワに近づいてくると、貨物の車両基地などが見えてきます。

奥に山が見えていましたが、実はこれは自然の山ではなく、炭鉱の採掘で廃棄物となったものを積み上げたボタ山。

 

 

そして、次々工場プラントが見えてきます。

 


今も稼働しているのかどうかは不明ですが、線路の数も多く最盛期はひっきりなしに輸送用の貨物車が行き来してたのでしょうね。
 

 

鉄道から至近距離でこうしたプラントを見れる場所もあまりないので、ちょっと上げ⤴️な僕。

 

と、プラントに見惚れていると、アナウンスが流れてきて。まもなくしてシャルルロワ南駅に到着です。

 

 

駅舎全体はやはりちょっとくたびれている感じですが、

 


待合室などにカラフルなパネルがはめ込まれて、思ったより明るい感じです。
 

 

天気も良く『世界の車窓から』にもなりそうな風景も楽しみながらの1時間弱の電車旅。悪くない区間でした。

 

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