キャロット 注目の募集開始 | 毎日が一口馬主!

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シルクの募集が、クラブとしては歴史的な成功裏に終わった昨日のこと。

早速「次は」とばかりに、キャロットクラブの募集馬が発表された。

「さて、どうしようかな」といった所である。

 

昨年の同募集時には、クラブ初のダービー馬(レイデオロ)が誕生して、新規募集には熱気が

満ち溢れていた。

筆者の親しい友達(士業の方)も、全然当たらないのを分かっていて、36頭を申し込んでいた。

 

以下は、昨年のキャロット募集の最終中間結果である。

 

(最終中間結果)

<母馬優先対象馬> 22頭

05番 ディアデラノビアの16 551口 80口 14口 261口

11番 ラドラーダの16 203口 39口 19口 39口

21番 エルミラドールの16 210口 7口 39口 31口

24番 フラゴリーネの16 221口 11口 53口 15口

27番 ピースエンブレムの16 480口 81口 38口 124口

28番 フォルテピアノの16 211口 5口 6口 8口

31番 ヴァイスハイトの16 213口 3口 25口 33口

33番 フェルミオンの16 211口 2口 48口 15口

37番 カラベルラティーナの16 200口 5口 19口 11口

39番 ライツェントの16 315口 10口 44口 52口

46番 ハープスターの16 292口 49口 10口 121口

49番 ピュアブリーゼの16 220口 21口 39口 23口

50番 マルティンスタークの16 334口 32口 22口 73口

51番 ヴィートマルシェの16 565口 44口 24口 205口

52番 シーザリオの16 306口 42口 5口 157口

53番 スペシャルグルーヴの16 373口 20口 26口 93口

61番 アマルフィターナの16 205口 4口 23口 26口

63番 サンドミエシュの16 243口 5口 24口 31口

66番 アヴェンチュラの16 327口 42口 27口 115口

67番 ラフォルジュルネの16 212口 17口 35口 27口

73番 バイラオーラの16 209口 7口 32口 21口

81番 クリソプレーズの16 658口 96口 20口 352口

※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

 

<母馬優先非対象馬> 33頭

02番 リッチダンサーの16 576口 394口

04番 クルソラの16 369口 171口

06番 グレースランドの16 207口 49口

07番 アディクティドの16 266口 55口

08番 ヒルダズパッションの16 392口 185口

09番 ビキニブロンドの16 374口 116口

10番 フレンチバレリーナの16 204口 45口

12番 ミスティックリップスの16 201口 33口

13番 スカーレットベルの16 530口 161口

15番 カメリアローズの16 278口 62口

16番 アウトオブタイムの16 200口 27口

25番 クライフォージョイの16 563口 294口

32番 ピューリティーの16 236口 51口

35番 ホールロッタラヴの16 227口 21口

38番 プロミネントの16 245口 26口

40番 シーザシーの16 215口 12口

41番 ポロンナルワの16 201口 53口

43番 チェリーコレクトの16 577口 388口

44番 ココシュニックの16 301口 126口

45番 ジュモーの16 856口 517口

47番 アビラの16 240口 58口

48番 アナアメリカーナの16 507口 186口

55番 マハービスタの16 279口 45口

56番 アブソルートリーの16 408口 153口

59番 ヒカルアモーレの16 204口 18口

60番 グレイトフィーヴァーの16 333口 77口

64番 ブライダルソングの16 566口 181口

68番 ハルーワソングの16 558口 199口

74番 カニョットの16 450口 68口

75番 スサーナトウショウの16 339口 48口

77番 プルーフオブラヴの16 205口 20口

80番 ダブルゴールドの16 303口 59口

82番 ササファイヤーの16 93口 18口

※口数は左から「総申込」「最優先」。現時点で前年比約44%のお申込みをいただいております。

 

 

筆者が、このクラブに入ったのは2013年の夏。ファドーグが募集終了まで残口で残っていたし、

翌年はマッサビエルが一般で買えた。ストレンジクォークも残口。良い時代だったな・・と思う。

 

 

今は、到底そのような状況ではない。

各会員さんの目も肥えていて、走りそうな馬については、ほぼ取り合いになる事が必至である。

まず、馬体と血統、厩舎が良くて人気になる馬は、×持ちでなければ相当に取りづらい。

母優先がついている人気馬は、もっと取れない。×持ちでも激烈な抽選となる傾向がある。

 

 

一方でキャロットは、データ的にはここ2世代の勝ち上がり率は、現時点で50%未満である。

意外に思われるかもしれないが、結構未勝利が多いため、会員の不満も高まっている気がする。

 

 

そしてこの1年間に限っては、特に現3歳馬は散々シルクに押されたトレンドもあるだろう。

高額馬は勝ち上ってはいるが、レイエンダ以外は募集金額の割には、物足りない戦績と思う。

また、アヴェンチュラ、ディアデラノビア、ブルーメンブラットの3歳キンカメ牝馬も、まだ未勝利。

今回の募集から、対シルクでも巻き返しを図れるのかどうかが、世間の注目ポイントである。

 

 

 

これらを踏まえて、まずはリストを見つつどうしようかな、と思案中である。

 

 

筆者は幸い、今年は×2を持っている。今年は、1頭はきちんと欲しい馬が獲れそう。

ただ、申し込みが終わった後の結果を式で想像してみると、以下のようになるのだが、

 

「1頭入魂馬」+「人気がそれなり以下で抽選に当たる馬」=「キャロット新愛馬」

 

ここ2年では、クラブは85頭の募集をして、40頭超は未勝利に終わっている現実がある。

また筆者がこのクラブに入った時に、絶頂期の繁殖牝馬が沢山いたが、既に5年が経っている。

 

少なくとも、対シルクでの巻き返しのトレンドが見られるまでは、上の式の「人気がそれなりで

抽選で当たる馬」の部分は、あまり無理をしないで申込に臨むべきかな、とやや消極的だ。

 

 

募集のリスト自体については、シンハリーズ17が相対的に安く、リリサイド17が相対的に結構高く

感じる程度。ラドラーダ17も、メジャー産駒で1億円はやや高めに映るが、馬体を見てみたい。

また、ミュージカルロマンス17には、注目している。早くカタログが見たい(^^)。

 

 

 

最後に、

今週の日曜日の札幌新馬戦には、筆者を×2にしてくれた、「バツ2メーカー」のカウディーリョが

出走予定である。

 

 

8/19メイクデビュー札幌 カウディーリョ (♂、モレイラ騎手、堀厩舎、キャロ)

 

 

 

父キングカメハメハ、母ディアデラノビアの超良血馬。募集時には、「小柄でデビューは遅め」と

言われていたが、2歳の夏にデビューすることになった。

昨年の最優先で落ちた馬だが、現時点でどのような走りをするのだろう。楽しみに見守りたい。