ヘルシンキから船で2時間、めっちゃ可愛いエストニアの首都〈タリン〉へ! | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

さて、フィンランドの旅の続きです。

フィンランドの北部〈ラップランド〉で
念願のオーロラを見たあと

飛行機でフィンランド南部にある
首都〈ヘルシンキ〉へ。

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ヘルシンキに到着し、
その日は移動日だったので
特に観光はせずホテルで休み

翌日、朝一で向かったのは
ヘルシンキから船で2時間で行ける
お向かいの国〈エストニア〉。

その首都〈タリン〉に行ってまいりました!
小さな可愛い街です

タリンの位置はこんな感じです。
海を挟んでヘルシンキの真向かい

ところで、このあたりの国
北欧の国々とその周辺国を語る上で
絶対に外せないのが
〈バルト海〉。
赤斜線の部分です

この〈バルト海〉の支配圏を巡って
北欧の国々、ロシア、ドイツが
何世紀もの間戦いを繰り広げ、

またこの海で交易をしてきました。

なので、
基本的にこの北欧、及び
周辺国はこのバルト海に面して
首都があります。

スウェーデンの〈ストックホルム〉
フィンランドの〈ヘルシンキ〉
エストニアの〈タリン〉
ラトビアの〈リガ〉
デンマークの〈コペンハーゲン〉

がそうです。
(世界史の窓)より画像拝借

中でも強力な都市は
ロシアの〈サンクト=ペテルブルク〉。

ロシアは現在は内陸部にある
〈モスクワ〉が首都ですが、

ソビエト連邦時代の前、
【ロシア帝国】時代の1712年から1918年まで
〈サンクト=ペテルブルク〉が
ロシアの首都でした。

なので、
これらの都市同士は非常に近く、
クルーズで巡るツアーが人気です。

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と言うわけで、
〈ヘルシンキ〉からフェリーに乗って2時間
[エストニア]の首都〈タリン〉に到着!
丸っこい巨大な塔が!

旧市街の入り口でお出迎えしてくれるのは
上のでーん!としたぶっとい塔。

その名も「太っちょマルガレータ」!

「太っちょ」って、、、
もう名前通りの風体で可愛いですよね(^^)。

その塔を横にして
旧市街に入っていきます!
可愛い門から街に入っていきます

ちなみに、なぜかタリンは
ヘルシンキより寒くて(南にあるのに)
マイナス5度ぐらいでした、、、

顔が痛い、、、

街に入ると
中世の雰囲気が色濃く残っていて
町歩きがめっちゃ楽しい!

〈タリン〉はデンマーク人が
ここに城を建てたことにその名を由来し、
歴史的に、デンマーク、ドイツ、そしてロシアに
占領されてきた場所。

なので、それらの文化の雰囲気が
ミックスしてる感じです。
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街の中心的スポット〈ラエコヤ広場〉では
クリスマスマーケットが開かれていて
ドイツと同じようなクリスマスマーケット!

奥さんは頭に巻くあったかいやつを購入。
デザインが可愛い!

クリスマスマーケットは
ぷらぷら見て歩くだけでも
楽しいです(^^)。
子供達用の小さな空中ブランコ

街をぷらぷらしていて
たまたま入ったのがこちらのカフェ。
めっちゃ雰囲気あるカフェです

どうやら、タリンで最も
古いカフェだったようで、
いい雰囲気でした(^^)。
ケーキとコーヒーも美味しかった! Maiasmokk Cafe

またタリンは城壁で囲まれた街で
その城壁を歩くことができます。
城壁! ザ・中世の都市です!

〈タリン〉は〈ヘルシンキ〉からの
日帰りなので、
そろそろ夕飯を食べて帰りの準備。
ご飯も美味しい!(^^)

と言った感じで、ヘルシンキから
日帰りで巡った〈タリン〉。

次はいよいよフィンランドの旅の最後
〈ヘルシンキ〉を巡っていきます!