フィンランドの北部〈ラップランド〉で
念願のオーロラを見たあと
飛行機でフィンランド南部にある
首都〈ヘルシンキ〉へ。
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ヘルシンキに到着し、
その日は移動日だったので
特に観光はせずホテルで休み
翌日、朝一で向かったのは
ヘルシンキから船で2時間で行ける
お向かいの国〈エストニア〉。
その首都〈タリン〉に行ってまいりました!
タリンの位置はこんな感じです。
北欧の国々とその周辺国を語る上で
絶対に外せないのが
〈バルト海〉。
この〈バルト海〉の支配圏を巡って北欧の国々、ロシア、ドイツが
何世紀もの間戦いを繰り広げ、
またこの海で交易をしてきました。
なので、
基本的にこの北欧、及び
周辺国はこのバルト海に面して
首都があります。
スウェーデンの〈ストックホルム〉
フィンランドの〈ヘルシンキ〉
エストニアの〈タリン〉
ラトビアの〈リガ〉
デンマークの〈コペンハーゲン〉
がそうです。
中でも強力な都市は
ロシアの〈サンクト=ペテルブルク〉。
ロシアは現在は内陸部にある
〈モスクワ〉が首都ですが、
ソビエト連邦時代の前、
【ロシア帝国】時代の1712年から1918年まで
〈サンクト=ペテルブルク〉が
ロシアの首都でした。
↓
なので、
これらの都市同士は非常に近く、
クルーズで巡るツアーが人気です。
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と言うわけで、
〈ヘルシンキ〉からフェリーに乗って2時間
[エストニア]の首都〈タリン〉に到着!
旧市街の入り口でお出迎えしてくれるのは
上のでーん!としたぶっとい塔。
その名も「太っちょマルガレータ」!
「太っちょ」って、、、
もう名前通りの風体で可愛いですよね(^^)。
その塔を横にして
旧市街に入っていきます!
ちなみに、なぜかタリンは
ヘルシンキより寒くて(南にあるのに)
マイナス5度ぐらいでした、、、
顔が痛い、、、
街に入ると
町歩きがめっちゃ楽しい!
〈タリン〉はデンマーク人が
ここに城を建てたことにその名を由来し、
歴史的に、デンマーク、ドイツ、そしてロシアに
占領されてきた場所。
なので、それらの文化の雰囲気が
ミックスしてる感じです。
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街の中心的スポット〈ラエコヤ広場〉では
クリスマスマーケットが開かれていて
奥さんは頭に巻くあったかいやつを購入。
クリスマスマーケットは
ぷらぷら見て歩くだけでも
楽しいです(^^)。
街をぷらぷらしていて
たまたま入ったのがこちらのカフェ。
どうやら、タリンで最も
古いカフェだったようで、
いい雰囲気でした(^^)。
またタリンは城壁で囲まれた街で
その城壁を歩くことができます。
〈タリン〉は〈ヘルシンキ〉からの
日帰りなので、
そろそろ夕飯を食べて帰りの準備。