【バス釣り】【エレキ】の機能、性能、選び方、人気おすすめ【ランキング】

エレキを使いバス釣りを楽しみたいと考えている人も居ると思います。今回は、エレキについて、機能、部品、選び方、予算、人気おすすめ【ランキング】等を【まとめ】てみました。是非、参考にしてみてください。


目次

魅力

バス釣りは機動性が高ければ高いほど、釣る確率を上げることができます。陸っぱりでは、釣りができる場所が限られます。従って、バスの回遊を待つ釣りがメインになります。一方、エレキを使ったボート釣りでは、コンデションの良いバスを探しながら釣りができるため釣る確率を上げることが可能になります。効率良くバスを釣りたい人におすすめです。歩くのが嫌な人にもおすすめです。


エレキについて


エレキとは【エレクトリック・トローリング・モーター】の略です。バスボートやアルミボートなど小型ボートに取り付けて、足や手で手軽に操船できる優れものです。2003年に船舶免許の条件が緩和され、出力1.5キロワット(約2馬力)未満のエレキかつ、全長3メートル未満のボートであれば免許なしでも操船することできるようになり、より一層バス釣りが手軽になりました。

エレキには2種類の方式(種類)があります。手で操作するタイプのハンドコン、足で操作するタイプのフットコンです。バス釣りでは、足で操作を行うフットコンを使う事で、両手を自由に使えるため、圧倒的にフットコンがおすすめです。


エレキの種類


ハンドコン

ハンドルグリップで前進、後進、方向転換を行います。操作が簡単なのが特徴です。価格が安いため、予算に限りがある方にはおすすめです。


フットコン

足で方向転換やパワーの増減をコントロール可能です。両手を自由に使うことができるため、釣りをしながら移動できバス釣りに最適です。


エレキの機能


ポンド(LB)

ポンド数とは推進能力のことを示します。30ポンド~105ポンドまであります。ボートの大きさ、重さで使い分けます。バスボートのような大型のものでは大きいもの、レンタルボートのような小さいボートでは小さいものを選びます。小さいボートの場合は36ポンド前後で十分です。


電圧(ボルト)

ボルト数とはエレキを動かすのに必要な電圧です。電圧が高い方がプロペラを回す力(トルク)が大きくなります。具体的には、12V、24V、36Vの3つの電圧タイプがあります。バッテリーの必要数が変わります。12Vの場合は1個、24Vの場合は12Vを直列に接続し2個、36Vの場合は、3個直列に接続します。技術的な話では、エレキの水深力の指標になるモータトルクは電圧の2乗に比例します。つまり、電圧が大きければ大きいほど、水深力の高いモータを使う事ができます。


変速機

変速機については大きく分けて「5段階変速」と「無段階変速」があります。スピードを調整する変速機の種類により選ぶことが可能です。


5段階タイプ

5段階については【0・1・2・3・4・5】速と速度が調節できるタイプです。手動ギアを変えるため安価なのが特徴です。安く買いたい人にはおすすめです。


無段階変速

無段階変速は、価格が高くなりますが細かなスピード調整ができ、流れや風があってもボートを一定の場所に留めておくことができます。無段階変速は【0~9】の間を段階なくつまみで調節できるのでより細かいスピード調節が可能です。無段階変速が有利な状況は、魚が居そうなポイントに、静かにアプローチできる点です。


シャフト

シャフトは短すぎるとエレキのプロペラが水面から出てしまったり、逆に長すぎると投げるときの邪魔になることがあります。シャフト長は、30インチ~60インチです。大まかな目安としては36インチが標準的なローボートやインフレータブルボート、42インチがアルミボート、50インチ以上がバスボートに使用する長さです。シャフトの長さがボートに合っていない場合、モーターの推力がしっかりと伝わらずパフォーマンスが著しく悪化します。


36インチ

1番短い長さのシャフトです。これが標準のローボートに対応する長さです。ローボートにおすすめです。


42インチ

42インチは和船式ボート、アルミボートにフィットするサイズです。ローボートの場合、サイドキャスト時にロッドがエレキのヘッドに当たってしまい釣りしにくくなる場合があります。様々なタイプのボートを借りる場合、42インチがおすすめです。このサイズはバスボートでも使用できますが、フィールドが荒れた場合プロペラがキャビテーションを起こす場合があります。


50インチ

バスボートにおすすめのサイズです。フィールドが荒れた場合、シャフトが短いとキャビテーションを起こしてエンジン以外で操船ができなくなるため50インチが良いでしょう。


シャフト

以下にフットコン、ハンドコンのシャフト長さの目安を記載します。


フットコン
取付面~水面までの距離 シャフト長さ ボートの種類
0~25cm 36インチ ローボート
40~55cm 42~45インチ アルミ・FRP
55~71cm 48~52インチ バスボート
71~86cm 54~64インチ バスボート


ハンドコン
取付面~水面までの距離 シャフト長さ
0~25cm 30インチ
25~40cm 36インチ
40~56cm 42インチ


プロペラ

プロペラはその形状により推進力が異なります。プロペラの種類は2枚、3枚があります。。


2枚タイプ

プロペラが2枚のものは自重が軽く抵抗が少ないため、動きの立ち上がりが良くスピード感ある細かな操作がしやすいです。またプロペラの枚数が少ない分、水草などのゴミが絡みにくいこともメリットとなっています。


3枚タイプ

プロペラが3枚のものは、安定的で強い推進力を得られるのが特徴です。一方で水草などゴミの絡みやすさは、プロペラが2枚のものに比べると多くなります。


メーカ

モーターガイド、ミンコタの2択になります。他にガーミン、ローランス等もありますが、価格、重さ等であまりおすすめできません。


モーターガイド

モーターガイド社。「言わずとしれたスピードエレキ」。大きな特徴としては軽くて初速から立ち上がり速度が速く交換パーツが安価なのが特徴です。モーターガイド社製のフットコン用エレキには、X3、X5、Xi5、BULLDOGの4種類があります。


フットコン


X3

X3はモーターガイド社製エレキのエントリーモデル。上位機種にあたるX5譲りの性能で、高いコストパフォーマンスを誇ります。スピードコントロールは、5段階変速と無段階変速のモデルがラインナップ。小型ボート、またレンタルボートでエレキのみ持ち込んでセットして使おうと考えている方におすすめです。


X5

モーターガイド社が持つ、様々なテクノロジーが注ぎ込まれたフラッグシップモデルがX5です。【SNR】モデルにはLOWRANCE魚探と互換性のある、200khz振動子と水温センサーを搭載していて、振動子の破損や位置がずれることによって正確に水深などが測れないといったトラブルも軽減してくれます。ポンド数は80と105のハイパワーなので、バスボートで使用するなら本製品がおすすめです。


Xi5

Xi5はモーターとフットコントローラー間にケーブルを必要としないワイヤレスモデル。ポンド数は55・80・105があり、振動子内蔵モデルの『SNR』やGPS対応のモデルまでと非常に幅広いのが特徴となっています。アルミボートからバスボートまで適するラインナップの豊富さが魅力の製品です。


BULLDOG

BULLDOGはシャフト長30インチのコンパクトなフットコン。バッテリー1つで稼働させられる電圧12ボルトのモデルなので、インフレータブルボートなど小さなボートでの使用がしやすい製品となっています。小規模なフィールドにおいての釣行で使いやすいモデルです。


ハンドコン

モーターガイド社のハンドコン用エレキは、R3とR5の2種類があります。


R3

ハンドコンエレキ入門用としておすすめのR3。利用想定シーンは小型ボートやレンタルボートなど。R3には、ソルトウォーター対応モデルが2種類ラインナップされていて、海での使用を考える方はこちらから選んでおくことをおすすめします。


R5

R5はハイパワーなハンドコンエレキが欲しい方におすすめの製品。クランプ式マウントとなっているのでボートへの取り付けが簡単に行え、伸縮するコントロールハンドルで操作性を高められます。また船外機禁止フィールドにおいて、船外機の代わりとして使うのもおすすめです。


ミンコタ

大きな特徴としては頑丈でトルクフルなパワータイプの商品が多い点です。シャフトが太く、不意に障害物に激突しても壊れにくい頑丈さ、ウィード地帯などモーターの粘りが必要な時にしっかりアシストしてくれるパワーがあります。


80年以上続く、由緒正しいブランド

ミンコタの歴史は古く、1934年にアメリカ合衆国のミネソタとノースダコタの州境・ファーゴという街で創業しました。創業から80年経った現在でも、世界最古のトローリングメーカーとしてトーナメントで戦うトッププロ達を支えています。


パワー・耐久性に定評がある

ミンコタは耐久性の高さ、圧倒的なパワーが最大の魅力です。トルク重視のモーターが静かに、厳しい状況でもボートを推進する力を生みます。実際に使用している方の中には、スピードに不満を感じる方もいるかもしれません。ですが、それを凌駕するほどの技術力が備わっているのです。


負荷が少ない設計

設計の最適化により過大な負荷がかかりにくい設計になっています。これによりモータの発熱を抑え寿命を向上させています。負荷が少ないためバッテリーの使用可能時間も長くなります。


グラスファイバーコンポジットシャフト採用で衝撃に強い

釣りに夢中になりシャローにまでボートを進めてしまうこともあります。グラスファイバーコンポジットシャフトは障害物に接触した衝撃を、シャフト自体が変形することにより衝撃を吸収。スチールシャフトの3倍の耐久性を確保しています。


ダブルワイヤーシステムで簡単調節

ミンコタのだけの独自の機能です。フットエレキはペダルを踏みこむことによって、進む方向を変えることがます。このペダルの踏み込む重さを、小型のプラスドライバーを1本で調整することができます。フィールドの状態に合わせ、快適に釣りが続けられるようにカスタマイズすることができます。


無段階制御でバッテリーが長持ち

無段階制御が搭載されたミンコタのエレキは、5段階制御のモデルと比較し、最大で約5倍バッテリーを長持ちさせることが可能です。エレキに流れる電気のオン・オフを微細に制御するため、低速域でもエネルギーのロスがほとんどありません。車で例えると、5段階制御は【アクセル】を踏み込んだままブレーキを掛ける動作に似ています。一方、無段階制御はアクセルを確実にはなし減速するといった制御ににています。


ミンコタ・モーターガイドの違い


耐久性のミンコタ・スピードのモーターガイド

以前はこのような特徴がありました。昨今では両社とも技術革新がすすみ差はなくなりつつあります。スピードに関しては、ややモーターガイドが早いと言われています。一方、ミンコタはトルクに優れていると言われています。


スイッチの位置が異なる

大きな仕様の違いは、スイッチの位置です。ミンコタ社は正面に向かって左側、モーターガイド社は右側についています。利き足との兼ね合いもあるため、購入の際には注意するようにしてください。


フォルトレックス

バスボートと相性が良いエレキです。フォルトレックス。一体型のアームマウントは従来品よりも強度を向上させ、ガス圧ダンパー搭載で揚げ降ろしの際の負荷が軽減されています。ミンコタの技術力を凝縮させたハイエンドモデルです。


マクサム

ミドルレンジのロングセラー。360度バウガードの搭載はシャローに点在する、不意の障害物との接触時の衝撃からシャフトを守ります。アルミボートからFRPボートまで幅広く対応できます。


マクサム L&D

ヒンジドアを採用し、シャフトのつけ外しを可能にしたモデル。ミンコタの特徴である圧倒的なトルクは荒れた水面でも充分に推進力を得ることが可能です。日本のフィールド事情に合わせ、シャフトはレンタルボートに最適な36インチシャフトを配置。デジタルマキシマイザーにより、細かいパワー調整が可能。レンタルボートユーザーに最適なモデルです。


エッジ マクサム

I幅広いラインナップと扱いやすさから、人気を博しています。シャフトの着脱を可能にし、持ち運びにも便利なモデル。エントリーモデルながら無段階制御を搭載したEエッジマクサムは、細かいパワー調整を可能にしており、バッテリーの消費時間も5段階より長持ちする設計です。フットエレキとしては値段も手ごろである点が最大の魅力です。


エレキ以外に必要な物


バウデッキ

木製、アルミ製、FRP製があります。バウデッキは一般的なローボート、14ft(2人乗り用)や免許不要艇などに取り付けが可能です。ごく稀に取り付けできないボートもあるようなので、レンタルボート屋さんに問い合わせるのが確実です。強度で選ぶなら、アルミ、FRP、木製、軽さで選ぶなら、FRP、アルミ、木製の順になります。レンタルボートの場合、持ち運びも大変です。強度と軽さを兼ね備えたFRP製がおすすめです。


バッテリー

エレキを動かすために必ず必要なのがバッテリーです。マリン用のバッテリーがおすすめです。エレキの駆動電圧により必要数量が異なります。容量が大きく軽量なものがおすすめです。


バッテリー充電器(チャージャー)

バッテリーは使用後充電が必要です。


ジャンパーケーブル/コード

バッテリー間を接続するコードです。24V、36Vのエレキを購入する場合は必要になります。24Vの場合、2本、36Vの場合4本必要です。


電源延長ケーブル

エレキに標準装備されている電源のケーブルは短い場合があります。前提としてバスボート用に作られているためだと言われています。ローボートの場合は、延長ケーブルが便利な場合があります。


魚群探知機

ボート釣りではあると釣りが楽しくなるアイテムです。地形等を把握できるため、比較的容易にバスを釣ることができます。


人気おすすめ【ランキング】

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【スモールマウスバスが釣れる場所】


メジャーフィールド

全国屈指のメジャーフィールドのポイント(場所)をご紹介させて頂きます。

琵琶湖
霞ヶ浦
淀川
遠賀川
五三川
大江川
旧吉野川
檜原湖
野尻湖


まとめ

いかがでしたか。今回はエレキについて機能、選び方、メーカー別の特徴、人気おすすめ【ランキング】をご紹介させて頂きました。是非、参考にしてみてください。



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