存在感を消して、静か〜にしていることもあれば、このようにワイルドに疾走することもあり、ギャップ女子なちょこびには参ります
以前は、いかにもか弱そうな声で鳴いていたけど、近頃は、意味まで伝わるかのようにはっきり鳴きます( ´∀` )
わざと手の届かなそうな、微妙な位置でくつろぐことありませんか?
触りたいのに触れない・・・ちょっと悔しい。
先日、DVDを借りて、映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を観てみました。
結構、評価が高くて、子ども目線の面白さと大人目線の面白さがあるのですよね。
昭和ノスタルジーも含んだ、切ないメッセージ性に、ぐっときました
21世紀が眩しく輝いていて見えていたあの頃・・・をめぐって、しんちゃんのパパママは大奮闘します。
敵側に操られていた時のひろしパパは、不気味に怖くて(-_-;)・・いつものお父さんが、真顔で「おまえ誰だ?」なんて言ってきたら、私だったら悲しくて耐えられない・・・!
でも、しんちゃんは一瞬きょとんとして、華麗にいつもの荒唐無稽さでスルーします。
子どもにとっては、いつもの家族じゃない不気味さよりも、アクションの痛快さが響くだろうか?
確かに、タワーでのアクションは迫力のカメラワークで、私も手に汗握った。
しかし印象で勝ったのは、敵のセリフ「本気で21世紀を生きたいなら、行動しろ」だった。
夕焼けのままの偽りの街並みは、大人たちを虜にしたけれど、過去にいつまでも囚われていてはいけない。
守らなくちゃいけない存在を、なぜか足の臭さで思い出した(笑)パパママの頑張りに、見る側の大人も自分を重ねると思うのです。
2001年の公開の作品ですが、今見ても非常に面白いです。
↑まあ、でもノスタルジーに浸る時はあっても・・悪くないだろう~(ペコパ)
クレヨンしんちゃんは、時に、視聴者にも不可解な、怖いテイストをぶち込んでくることがあって、なかなか興味深いですよね。
毎年楽しみにしている、劇場版名探偵コナンも延期、同じ時期に公開するクレヨンしんちゃんも、やはり延期です。
業界にとっても苦渋の時だと思いますが、やはり映画館という広い空間で日常を忘れる楽しみを、早く取り戻したいものです。