ショウサイフグから約1ヶ月後のカワハギ釣りです
今回はT氏と二人で行ってきました
( 今回、S氏はお休み )
ショウサイフグでは白子を食べたいと考えても、台風に邪魔されまくりで本当に全然行けなかった 白子狩りができなくて残念すぎる。もう季節は秋になりこれから冬だ。寒い んっ?寒い?
これから冬だと???そうだ!あれだ!! ( 季節がこうなってくると釣り人は違うものを狩りたくなってくるんですよ )
そう
冬の味覚として絶対に狩らなきゃならないものがそこにある
それは、カワハギの 「 肝 」 なのだ 秋頃になるとカワハギは、冬のこれからの寒さと春の産卵にむけて頑張ってエサを沢山食べて肝臓に栄養 ( 脂肪 ) を蓄える。これが絶品の 「 肝 」なのですよね~
今が良い時期!良い時期ですよ奥さん!
肝が大きくなってますよ!肝パンですよ!カワハギですよ!
そうして向かった船宿は、釣りポイントとして竹岡沖を目指す須原屋さん 千葉県は浦安駅から徒歩15分くらい?の近い所に船宿があります。ここの船宿は初めて伺いましたが、本当に良い船宿ですね~ 皆さん感じ良くて、船長もハキハキしていて腰が低い感じの良い人でした そして何より船が綺麗でデカイ
船のキャビンもトイレきれいでした 女性のお客さんには嬉しいですね。なので当日は満員の大盛況 そりゃ混みますよ。全体的に高評価の船宿さんですもん 混んでましたが、私達は右大艫に座りました。艫は広くて快適そのもの。ここの船宿は、前日の19:00からボードに名前を書いて座席予約をしても良いという事になっております。なので浦安駅からも近いし、前日の金曜日の仕事帰りに行って名前を書いておいたんですね~だから大艫
私はエサのアサリを自宅近くのスーパーで購入しムキムキしてから持って行きました。T氏は釣具屋で購入。ロッドやら仕掛けやら何やらを用意していると、時間になりましたので竹岡沖へ向けて出船です。ポイントまで約1時間半はかかるのでキャビン内で寝ちゃいましょう。エンジン音が少し静かになったら起床タイミング
席に戻りエサの準備をします
持参の生ムキムキアサリにヌル取り液をドバッっとぶっかけ、笑
サッっとシャカシャカして海水でじゃぶじゃぶ洗い、水気を切ります。水気を切ったアサリにバクバクソルトをザーっと振りかけて混ぜ混ぜしましょう これでエサの準備完了。別に何もしない生アサリでも十分に釣れるんですけど、何かこういうのって楽しくってついついやっちゃうんですよね~
ポイント付近では何隻もの船が集まっていました。
流石の竹岡沖です。
以前紹介したエギポーチ!めちゃ使えます!逆光で分かりにくいですが
そして私はシンプル仕掛け!本当に何も付けてない。感度命
テファーノの仕掛けにステファーノの糸付きハリ ( 吸わせ力 or 攻掛 ) キラキラしてる錘25号。以上!!集魚のオモチャは沢山持ってるんですが、最終的に何も無い方が釣れるんじゃね?になりまして…。 ( たまたまかもしれませんが ) けど、大会等で優勝を目指しているとかではないので、自分が楽しく釣りましょう
今日の目標ももちろん!
最終的に竿頭の半分になれば良し!としました
タックル紹介
ロッド : アルファタックル 沖釣工房 カワハギ 9:1
リール : アルファタックル メタリックス Superlight 73SL
ライン : PE 0.8号
リーダー : フロロカーボン 3.0号 30~50cm
仕掛け : ステファーノ 幹糸仕掛け PE & 幹糸仕掛け アピール
エサ : 生アサリ
ポイントに着いたら仕掛け投入…
オモリをトントン、 一瞬ゼロテン、 聞き上げ、 誘い下げ、
ゼロテン、 ハワセからの聞き上げ、 宙でのタタキ、大きく誘い、軽く遠投、… etc. …
えええぇぇぇぇぇぇぇええぇー
何もおきない!あたりない!てか、外道の触りもない!!!
何だこの海は?連日何十隻も船が来ては仕掛けを下ろすもんだから魚達が仕掛けに興味無いんじゃないか ???ってくらいに何も釣れない。 ( あぁ、またあの仕掛けきたよ。たりーなまったく。早くどっかいけよ。 って魚達の会話が聞こえてきそう… )
しかしボーッっとしていても何もならないので、カワハギ釣りの動きは続けます。そうこうしているとやっとポツポツと外道が釣れだし、T氏と二人でここからやー フヌー! っと気合を入れなおすも…、カワハギさんはどこか他の海へ出張されてるみたいで お留守ですか~???
マジかぁーって思ってたら… コンッ、と …その瞬間、反射的に軽くスッと合わせを入れてました 針掛りを確信して一定の速度で巻いていきます。時折カンカンカン と力強い引きをしてくれていて本当に楽しい瞬間です 海の中から見えてきたのは大本命のカワハギさん 出張からお帰りなさいませ~
20㎝オーバーだったのキープです
いやぁ、カワハギってこんなに引きが強いんですね
久しぶりだったので忘れてましたよ 楽しい
T氏もすぐに初カワハギを 「 お、おおぁ、おおー! 」 って言いながら興奮気味に釣ってました ニヤニヤ
しかし、時間が経つにつれて風もビュービューになり、波もうさぎが飛びまくりのバシャバシャになりで 穂先が揺れてしまい目感度でアタリが取れなくて本当に苦労しました
波は良くても風はダメですよ、風は、、、
それでもテンション上げて
小さい型なのに、タモだタモだ!と言い合ってみたり、
トラギスは天ぷらかな!とか、
ベラは刺身で美味しい!(私は食べない)とか、
カサゴはお味噌汁が鉄板とか…、
わいわいガヤガヤと、本当に楽しい時間を過ごせました
(しかしこんなに釣れなかったカワハギ釣行は初めてかも…)
TDRのとこ。めっちゃ行きたい…
釣 果 発 表
私が6匹
T氏 6匹
(竿頭13匹)
と … なりまして、なんとも寂しい結果ではありますが、それ以上に楽しい時間がストレス発散になりました。
さぁ、帰って肝を堪能しますよー ウフン
沢山釣れた外道はT氏に贈呈 or リリース
アサツキ肝巻き柚子胡椒乗せ
肝醤油、肝ポン酢でのカワハギしゃぶしゃぶも刺身盛り合わせもやったのに、まさかの写真撮り忘れ ガフッ なんて日だっ!
今度ゆっくりとヒレ酒を楽しみながら、カワハギ釣りの復習と予習かなぁ…。カワハギに絶対という答えはないんですがね~ヘヘ
カラカラに干したカサゴのヒレ。早くヒレ酒で飲みたい。
今回で気持ちがザワザワしてるので連荘でカワハギ行きたいなぁ
しかし予定的にも無理があるかな…
行けて年末か来年かどうするかなぁー
(後日調べてみたら、今の竹岡沖はかなり厳しいみたいですね。達人レベルの方も少ない釣果みたいで東京湾全体がそこまで盛り上がっていないらしいです。これから釣れるんですかね??それまでに予習をしてイメトレに励みます また、今回初めて 「 変なニオイの肝 」 がありました!これもネットで調べてみたんですが、その結果、カルキ臭のする肝があるみたいです。主にカワハギが普段から食べているエサが原因で、そのエサから臭素化フェノールという化学物質が発生し、カルキ臭になるみたいです。こうなってしまった肝は食べれなくはないですが、私はごめんなさい…してしまいました。次回は最高の肝になってますように )