アンワインドで暴落中のREITの買いを検討中

先週の収支(確定損益)

先週の売買

3月16日 コッタ 26,000株(@278円)決済売り
3月16日 日経平均先物ミニ6月限 3枚(@16,060円)買い増し
3月17日 プレサンス 4,000株(@873円)買い増し
3月17日 JR東日本 200株(@7,580円)買い増し
3月17日 三菱地所 1000株(@1,440円)買い増し
3月19日 ネットマーケティング 2,000株(@493円)買い増し
3月19日 三菱地所 1000株(@1,350円)買い増し
3月19日 シンクロフード 20000株(@155円)買い増し

 

3月第3週(3月16日~3月19日)の相場は、新型コロナの影響により軟調な相場が続きました。
欧米での感染者数急増の影響により、依然として先行きを懸念する「売り」が止まない相場でしたが、日本株市場は日銀がETF買い入れ枠を年間12兆円に拡大したことで、海外市場に比べてやや下げ止まりの気配が感じられます。
特に、TOPIXは週足が陽線になりました。
年間12兆円といえば、月平均で1兆円買うわけですから、投資家のセンチメントの変化を含めるとその効果は絶大です。

先週は欧州での大方の悪材料の織り込みが済んだものと考えられ、残るは本家アメリカ市場がどうなるかです。

<日経平均 週足>

<TOPIX 週足>

<NYダウ 週足>

 

先週のもうひとつのポイントは、週後半からTWITTERなどでよく目にするようになった「アンワインド」の動きです。
これ、要するに含み損が膨らんだ機関投資家が、資産クラスによらず、なりふり構わずポジションをクローズする動きです。
割安・割高に構わずに投げるため、株式市場でも銘柄によってはショッキングな値動きをするものが出現します。

機関投資家の期末を控えた売買は、通常であれば先週までで大方終わるのですが、今回の新型コロナによる急落相場では大手ヘッジファンドなども大きな損失を出しているところがあると考えられるため、来週以降も「アンワインド」の動きには注意が必要です。

 

<東証REIT 週足>

現在、アンワインドの影響をもろに受けているのがリート市場です。
東証REIT指数は、この一か月間で2,200ポイント台から1,145ポイントまで50%にせまる急落となっています。

個別銘柄の分配金利回りでみると、3月19日時点で10%を超える銘柄が12銘柄も存在する状況となっています。
この状況はリーマンショック後を想い出します。
リーマンショックの際は、そこで大きく買った方が、数年後に大きな財をなしたのですが・・

<J-REIT 利回り10%超の銘柄(3月19日現在)>

 

さて、先週の管理人の売買ですが、まずは、中期経営計画が期待はずれだったコッタを全て売却。
ただ、コッタは巣ごもり消費の代表銘柄とも考えられるため、中長期であれば急落している今が実は買い時かも知れません。
管理人は見送りですが・・

他は予定どおり急落した銘柄を少しづつ買い増しました。
プレサンスコーポレーションなんかは、3月の権利取り日を来週末に控えた状況で、配当利回りが5.9%。四季報PER2.65倍って何よ・・
来期、純益が半分になってもPER5倍そこそこという異常さです。
この異常な安さも、アンワインドの影響と考えられます。
三菱地所なんかも安すぎ。

世間では東京オリンピック延期の話が出てきてますが、もし延期された場合は不動産関連やインバウンド関連には追い風となることでしょう。

来週は、アメリカ市場がまだ不透明なものの、日本株市場は日銀砲のおかげでそんなに下落しそうにないため、リート銘柄を仕込もうかと検討中です。

 

【保有銘柄】
(3254)プレサンスコーポレーション(@1,060)8,000株
(4595)ミズホメディー(@1,772)2,000株
(3963)シンクロフード(@210)40,000株
(6175)ネットマーケティング(@575)11,000株
(8802)三菱地所(@1,481)4,000株
(9020)JR東日本(@7,675)600株
(3810)サイバーステップ(@1,170)1000株
(5271)トーヨーアサノ(@1,162)1000株
(9262)シルバーライフ(@1,570)1000株
(9271)和心(@363)3000株

(日経平均先物6月限ミニ)
買い(@19,160)3枚
買い(@17,780)3枚
買い(@17,360)3枚
買い(@16,060)3枚 

 

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