おはようございます。
日曜は、朝日杯FSが行われた阪神競馬場へ現地観戦に行ってきました。
遠征というよりは実家の法事で帰省していたからというベタな理由だったのですが、偶然にも一口出資馬のグレートバニヤンが2歳500万下に出走。もう現地に行くしかないだろうということで、チェックメイトＫＡＺさんとご一緒させていただきました。
関西に帰っても、一緒に観戦していただけるブロガーさんがいらっしゃるのは、本当にありがたいですね。おかげさまで、楽しく観戦できました。
当のグレートバニヤンですが、この日初めて生で見ることができました。500キロ以上の馬体は雄大でしたが、騎乗合図の後からちょっと入れ込んでいましたね。レースは楽逃げに見えるも最後は失速して、10着。未勝利を勝ち上がったとはいえ、500万下でもハイレベルな馬たちが揃いましたので、仕方ない結果でしょうか。馬体のポテンシャルに対して、まだまだ中身が伴っていないような印象を受けましたし、兄ロンドンタウン同様、息の長い活躍を期待したいですね。
そして、、馬券はさんざんな結果に。。3万円ガチ勝負は土日ともども的中なしに終わり、ご購読いただいた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
すでに秋のプラス収支が確定したからか、ちょっと気が緩んだ部分もあったでしょうか。また気を引き締めてまいります！
そして、今週はいよいよ有馬記念。
正直1番人気になるであろうレイデオロは順調なら本命でいいと思います。パワーも備えたキングカメハメハ産駒なので中山替わりもプラスのはず。ただ2000mがベストのようにも思えますし、間隔が空いて前走以上の状態になっているかもカギになるでしょう。
他の馬にも付け入る隙は十分あると思います。打倒1番手は、この馬になるのではないしょうか。
この馬⇒人気ブログランキングへ
（リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在45位くらい。お手数おかけします！）
前走も期待しましたが本当にタフな馬ですし、展開を握るのは今回もこの馬でしょう。スタミナのあることは証明済み。前走のパフォーマンスがインパクトあった分、人気は避けられませんが、舞台替わりでさらに上昇してもおかしくありません。懸念材料はすでに秋4戦目で、お釣りが残っているかどうかだけだと思います。
朝日杯FS2018回顧
●阪神11R 朝日杯FS 芝1600ｍ（15：40発走）12000円
圧倒的人気だろうが、牝馬ながら朝日杯に参戦しようが、ここはグランアレグリアの本命は不動です。
ルメール騎手確保のために朝日杯ＦＳに一週間スライドしましたが、これまでのレースぶりから全く問題点を感じさせません。
今年の中央競馬の2歳新馬戦が開幕した週に、圧巻の1分33秒6をマークして快勝。突き放した2着に下したダノンファンタジーが先週、阪神ＪＦを勝ったことからもその勝利の衝撃は時計面以上に感じさせます。
続く重賞サウジアラビアロイヤルカップも、出遅れながらすぐに前目につけて最後は後続馬を突き放す内容。時計面は新馬戦よりも遅くなりましたが、同世代との力の違いを十分に示す内容になったと思います。
今回、長距離輸送や初の右回りなど課題はありますが、阪神マイルでは数々のＧ１を制してきた藤沢厩舎ですし、問題ないでしょう。アーモンドアイに続く歴史的名牝の誕生に期待します。
焦点は、相手探し。
まずその筆頭はケイデンスコールにしました。アドマイヤマーズに初戦は競り負けたものの、この馬の切れ味は一級品。新潟2歳Ｓも緩い馬体ながら、さいごまでしっかりと伸びて、常に33秒台の上り時計をマーク。今回、グランアレグリアが早めに抜け出して、ついていった馬たちがつぶれた場合、この馬が後方から1頭伸びて来れるとみます。
一方マイネルサーパスも不気味。きんもくせい特別ではハイペースながら外々を一気に伸びてダノンチェイサーを差し切り。時計も優秀でしたし、距離短縮の今回、阪神の外回りでしぶとい伸び脚を見せてくれそうです。
あとは相手なりに走れるディープダイバーの勝負根性に期待します。
アドマイヤマーズはグランアレグリアに交わされた後にしっかりと残れるかが微妙。使われてきて、ややパフォーマンスが落ちていることも気がかりです。
あとは、切れ味はないもののエメラルファイトの粘りにも注意したいですし、最内枠のクリノガウディ―も東スポ杯組として警戒したいと思います。
◎2 グランアレグリア
○11 ケイデンスコール
▲5 マイネルサーパス
☆8 ディープダイバー
△6 アドマイヤマーズ
△15 エメラルファイト
△1 クリノガウディー3連複：◎ー○▲ー○▲☆△（9点、各1000）
3連単：◎⇒○▲☆⇒○▲☆△（15点、各200）
結果
1着：△アドマイヤマーズ
2着：△クリノガウディ―
3着：◎グランアレグリア
初めての右回り、牡馬の強いメンバーとの対戦、長距離輸送、並ばれてからの勝負根性、、
などなど、グランアレグリアの敗因はいろいろあるのでしょうが、非常に物足りない内容だったことは事実。これまでの一連の競馬に再度競馬の未来を予感させる馬だと思いましたが、ここで敗れてしまうのは、なんとももったいなかったです。
阪神もまだまだ時計は早いとはいえ、現状では東京の超高速ターフがベストということ。ダノンファンタジーやクロノジェネシス相手でも、来年の桜花賞までには阪神馬場への対応力が求められますね。
一方、アドマイヤマーズは早期からの完成度もさることながら、諦めない勝負根性は圧巻でした。ただこちらは、東スポ杯で惨敗したクリノガウディーに迫られたように、牡馬クラシックはまだまだ混沌としている現状。ニシノデイジーやサートゥルナーリアとの対戦は楽しみですね。
