私の実家では、猫を飼っています。


名前はミーコです。




生まれて間もない頃に捨てられたのか、
親と離れてしまったのか、
動物愛護団体で保護されていたミーコを、
色々な偶然が重なり、
最終的にウチの実家へ辿り着きました。


最初の頃は人が怖くて、
近づくことも触れられることも嫌がっていましたが、
母や家族の愛情のおかげで、
やっと心を開いてくれました。


そんなミーコは私ともテレパシーで時々会話ができるようになりました。


先日遅めの冬休みで実家へ帰ってきました。


帰る前日に、
「ミーちゃん、お姉ちゃん明日帰っちゃうんだよ。
寂しいなぁ〜。一緒に寝たいなぁ〜。
もっと側にいたいなぁ〜。」
と、家族が寝た後に伝えてみました。


すると、ミーちゃんが
「しょうがニャいニャ〜❤️」
と言ってニコっとしてくれました。




その日の夜、いつも寝てくれなかったミーちゃんが、
そ〜っと布団の中へ入ってきました。


「キャー、ミーちゃん!!私の願いを叶えてくれたの〜(≧∇≦)?!ありがとう〜❤️」


ミーちゃんはゴロゴロしながらフフフンと言って寝てくれました。


ところが、あろうことか途中でトイレへ行きたくなってしまいました。


「ミーちゃん、ごめんなさい。おトイレに行きたくなってしまったので、お布団から出てもらってもよろしいでしょうか…(;_;)」


そう伝えると、


「チッ!!」


(お借りしました)


と言って出て行きました。


す、すいません…(><)


しかし次の日は帰る時間までずっと側へいてくれました。


母が、
「あらーミーちゃん、いつもは朝から出かけちゃうのにユミーちゃんが来てからずっと一緒にいるわね〜!」


ミーちゃんは私に気を使い、ずっと側にいてくれました!


優しい子だわね。


でもミーちゃんの波長が分かったから、
これからはすぐにテレパシーも通じるね❤️





ユミー