4月になる前に書き半端のものを、、、
この気持ち、この時期だけじゃなくて、ずっと忘れないように🕊
 
 
 
 
9年目の3月11日
あの日からあったことを想いながら、
あの時間目を瞑ると、サイレンと鐘の音が聴こえた
 
 
みんな今こうしてる
 
 

夕方、海に行くと、高校生がはしゃいで走ったり、キャッチボールしてた
思わず顔がほころびました
 
 
 
みんながまた海でこんな風に気持ち良いをしにいくようになったのがうれしいな
 
 
貝をひろってかえってきた
 
 
平和な日々に幸せかみしめて
 
 
福島の海は今年のあの日もきれいでした
 
太陽で貝みたいにきらきらしてました
 
 
 
 
 
 
まだ、大変なことがたくさんある被災地で暮らす人々の現実にも心を寄せていきたいなあと、
被災した人たちの心の傷を感じる度おもいます
 
 
この日が近づくとTVでも、津波の被害が大きかったところや原発の被災地のことなど放送されたり、
それぞれの被災地の命日のときも特集が組まれますね。
 
福島では毎日、原発による被災に関しての話がニュースや新聞で取り上げられますが、
こういったニュースも、他県では、知ろうとしないと知れないし、3月には触れてもらえるから知ってもらえて少し嬉しかったり、
 
 
阪神淡路大震災のこと、新潟中越地震や北海道地震、熊本の地震、西日本豪雨、各地の台風、大雨、噴火の被害、沖縄の基地のこと、アイヌの人権のこと、ライ病のこと、戦争や原爆、さまざまな事件などもそうですよね、きっと
 
 
災害やその出来事によって、生活がぼろぼろになって、それでも乗り越えて生きていく人たちの今にふれるたび、
涙がほろほろと溢れてきてしまいます
 
 
 
自分の身に起こってはじめて、他の場所で起きた災害などに心を寄せれるようになりました
 
 
それまでは募金などをしていても、自分に起きた時に備えておらず起きたとき無力で、自分には起こらないだろうと結局は他人事だったなぁと思いました
 
 
 
わたしも、原発に近い海沿いの福島県民であり、先日の台風で自宅が1mちかく床上浸水してしまい被災者のひとりではあります
 
 
でも、わたしなんか比にもならないくらい、
大変な現実を乗り越えてきた人たちがたくさんいらっしゃいます
 
 
東日本大震災のときは津波、原発、津波と原発ふたつともという人たちが福島に住んでいると身近にいるのです
 
 
そして去年秋の台風
原発事故で生まれ育った、住み慣れた故郷に突然帰れなくなり長い避難生活、
現実を思うと新しい土地に意を決して移り住むことに決めて、その建てた新しいお家が水害にあった方もこの地区にはたくさんいます
 
 
 
津波の被害と比べたら、我が家の今回の水害はちいさいことと思えてしまう
 
 
でも、水害で泥に浸ってしまうと、家も車ももうそのままでは使えなくなってしまうし、深ければ使い物になりません。
うちの近くでも現実もう住めなくなってしまって毎日どこかしらで解体の作業がされていたり、直して暮らす為に工事をしています。
我が家も工事中です。
 
 
 
死ぬまでここで安心して住んでいくはずが、その安心できる居場所が一瞬でなくなってしまうのです
 
 
生活が大変になってしまった方もたくさん、私は両親のおかげがあって今また平和に暮らせています
自分ひとりだったら、到底無理です
 
 
 
アトピーじゃなくても、病気じゃなくても、ふつうの健康な体であっても
災害はほんとに大変です
 
 
でも、病気があったら、ほんとうに大変です
 
たくさんそういう方っていらっしゃると思います
そんな方は声をあげる余裕などありませんもの

 
 
 
でも、こういう経験をすると、幸せの感度がどんどん繊細になって、
当たり前だったことが、こんなにダイヤモンドみたいな美しいこと、しあわせなことだったんだなあと気づくこともできるし、
無駄なことに、いちいち傷付いたりしなくもなる
  
 
それはある意味ラッキーだなと思う
 
 
まだまだわたしは気づけなくて、傲慢なこともあるかもしれないけど、
 
 
過去に家族が病気で生死をさまよったり、鬱になったり、別れもあり、
自分が重度のアトピーで長年苦しんだり、
津波で家族が危なかったり、魂の友が津波や病気で旅立ったり、
震災や水害で被災した経験は、
大変だったり、悲しいこともたくさんあったけれど、
今、幸せをゆっくり味わえる余裕がでてきている自分になれているから、 
 
こんな経験をしなかったら、過去の私のように、まわりを気にして、小さなことをいちいちキャッチして、悩んで苦しんだりしていただろうなとおもいます。
 
 
 
 
もちろん福島の、特に原発に関しての現実は、まだまだ理不尽なことがたくさんあります
ほんとに悲しくなることもたくさんあります
そして、それは長い間つづいていきます
 
あまり公にしないよう、福島以外では報道もされません
 
 
 
津波や災害で家族を失ったり、恐ろしい経験をされた方も、きっと深い傷を癒しながら毎日生きていると思います
 
 
 
でも3月11日はたくさんの人たちの、
平和への願いを感じられるこの日は、忘れられない愛のある一日だなと感じます
 
 
 
そして今平和で暮らせることへの感謝を再確認する日でもあるなぁと
 
 
 
1日1日が、今日が最後の日だと思って生きれるように、
平和な気持ちで穏やかに毎日できるだけ生きていきたいなあ
 
 
と、思うんですけどね、どうでもいいようなことでイライラしたりもしちゃうこともあるのですよね、えへへ
 
 
 
でもわたしにとっての、一番大変だった経験は、長年のアトピーと本気で向き合って薬を使わず改善していく過程でした
 
 
自然の力で体が治癒していき、辛かった時期を乗り越えて、自分を信じて進んで行く経験は、今まで起きたいろんなことが、なんとかなった、大丈夫だった、あの経験と比べたら、体がこれだけ今は健康なのだから、なんとかなる、大丈夫
そう思えるのです
 
 
やっぱり、健康があってこそ、健康がいちばん大切なのだなあと思います
ふつうに生活できるくらい元気があるならばなんとかできます
 
 
私は薬に凝りていたので、薬に頼らないで治していますが、どんな方法でも自分が信じる道を選んでいったらいいのだと思います
 
 
自分が選んだ素直な道が正しいのだから、比べなくていい、どんなこともですけれど。
 
 
それが自信につながるのだなぁと思えるようになってきました。
 
 
そして、道はいつでも軌道修正しても全然良いのですよね
 
自然と一緒、晴れた日のあとは雨になるし、また晴れてもいいし、雪でもいい。
 
 
 
そのときの自分の流れに任せたらいいのですよね
わたしたちも自然の一部なのだから
 
 
そんな風に思います
 
生きているのはやっぱり楽しいな
 
 
でも、コロナさんのことも、自分にとっての幸せはなにか、一番大切なことはなにか?を問われているように思います
 
 
世界は思いがけないことになってしまいましたけれど、
1日も早く平和になりますように
 
 
私も、このこともまた過信しないように、謙虚に生きなければ
 
 
 
311の日を思うときいつも聴いている
私のとっても好きな唄をご紹介します
 
 
地震の唄、地球を想う唄なのですが、この唄を歌うことで、何世代もあとまでの子供たちにも引き継がれていくことで、
大きな地震があったこと忘れないように、またあるということを忘れないように、もしまたあったときにどうしたらいいのかを知ろうとすることを忘れないように
 
唄で平和が伝承されていったらと、できた曲です
 
 
 
ラビラビ Song of the Earth
 

 

大地が揺れると書いて、地震と呼ぶ
Quake of the earth. We call it the earthquake.

 

 

大地が揺れると水の山が出来る
When the earth quakes, it makes a mountain of water.

 

 

あの時、地球さんは何に震えたんだろう?
At the time, our dear earth have quaked at what?

 

 

何が溢れたんだろう?
What have overflowed from her?

 

 

私たちにもあるよね、こころ震える夜。
Don’t we have same kinds of moment? A moment at night, shook heart.

 

 

私たちにもあるよね、涙溢れる時
Don’t we have same kinds of moment? A moment of overflew with tears.

 

 

大地が震えると書いて、地震と呼ぶ
Quake of the earth. We call it the earthquake.

 

 

大地が震えると石は踊り始める
When the earth quakes, stones start dancing.

 

 

あの時地球さんは何と踊ったんだろう?
At the moment, our dear earth have danced with what?

 

 

何と揺れてたんだろう?
What has she moved with?

 

 

私たちにもあるよね、こころ揺さぶる夢
Don’t we have same kinds of dream? A dream of moving our heart.

 

 

私たちにもあるよね、身体はじける時
Don’t we have same kinds of moment? A moment of bouncing our body.

 

 

あの時何を伝えたかったんだろう?
At the time, what have she told us?

 

 

あの時何を受け取ったんだろう?
At the time, what have she received?

 

 

これからもっと耳を傾けてこう。
Shall we listen to her more carefully?

 

 

これからもっとこころ傾けてこう。
Shall we care her more thoughtfully?

 

 

地球さんの声、地球の唄
To the voice of our dear earth, to the song of our dear earth.

 

 

僕らは約束するよ。新しい部族なんだと。
We promise that we’re a new tribe.

 

 

地球さんの声を聞いて、地球の唄を聞くと。
and we listen to voice and song of the dear earth.

 

 

約束して行こう
Let’s promise

 

 

この大地と繋がって、笑って踊って生きて行くと
that we try interconnect to the earth and live with smiling  and dancing.

 

 

僕らは約束するよ
We promise

 

 

音楽と踊りと共に、地球さんと生きて行くと
that we’re going to live along with the dear earth with singing and dancing.

 

 

地球さんの声を聞くと
We’ll listen to voice of the dear earth.

 

 

地球と繋がる新しい部族なんだと
We are the new tribe which interconnected to the earth.

 

 

 

 

 

 

ラビラビのライブにいってこの曲を聴くたびに涙があふれてしまいます
音楽って素晴らしいなぁ、こうも心に響かせるのだから
 
 
彼女たちの生き方もまた素晴らしいなぁと、人間的に素敵だなぁと思います
 
 
 
この曲ができたのは2009年candle Juneさん主催の新潟の震災復興イベント song of the Earth 
 
ラビラビの3人がつくりかけの唄を即興で歌ってくれて、あのときみんなで大きな大きな輪になって、手をつないで、この曲を歌ったんです
 
 
そのときの幸せな気持ちは今も覚えていてとってもたのしくて、美しかったなぁ
 
 
そのあと東北でも大震災が起きて、この曲をちゃんと作ろうと、こういう形になったのだそう
 
 
 
このCDは、こどもたちも歌を楽しめるように絵本付きになっています
売り上げは福島の子供達へ寄付されます
よかったら、ぜひ
 
 
 
 
この曲は、地震だけではなく、自然災害やコロナのことにもつながりますよね
 
 
 
さて、志村けんさんが天国へ旅立ち、さびしいけれど、彼の生き方も死に方も、素晴らしかったなあと、思いました
 
どんな政治家がコロナの忠告をするより、最後に志村さんは、たくさんの方のいのちを救うきっかけをくださったのだなあと、
 
 
生きている間は、笑いでたくさんの方をしあわせにしてくださいました
 
 
 
ありがとうございました🕊
 
 
 
 
どうか平和になりますように🌈
 
 
 
 
 
長々とでしたが、読んでいただいてありがとうございました