【面接】短期離職の理由をどう言うか

実は昨年、２回退職をしました。１回目は契約期間満了。２回目は試用期間内に自己都合で退職。短期離職の履歴を作ってしまいました。

次の職探しの時の面接で、退職理由を聞かれたらいったいどのように言えばいいのだろう。

去年末、地域のハローワークのとあるセミナーに行ってそれを聞いてきた事を書きます。

スポンサーリンク

ちなみに私は採用側の立場にあったこともあるのですが、パート、アルバイト採用を担当していたため、多少の短期離職があってもＯＫ、あまりにそれが多いからと不採用にした人にも、どちらにせよ離職理由を深く聞かずじまいにしていたのです。深く聞かないようにと上からの指導がありました。

聞くならば、「〇〇会社さんでは〇年も働かれたんですね！やはり、その仕事が向いてたんですか？」とそっちのほうを聞いてんたんですよね。

ちなみに、私の本当の退職理由は、偶然も必然もいろんなことが重なり、仕事内容も人間関係も、環境も条件も全てが無理になってしまい、ここまでパーフェクトに無理なところに出会ってしまっては頑張るのも限界だと早めに退職を決めました。

セミナーの講師はハローワークの職員ではなく、外部から招かれた女性の講師です。前半は講義を聞き、後半はまずはグループワーク。履歴書、職務経歴書、面接についてなんでもいいので意見交換をしてみて、そのあとで講師に個別に相談する時間を作ってくれるとのこと。

私の隣の席のＡさんは、同年代の女性だったのですぐにうちとけ、私と同じ短期離職者というのがわかりました。

事前にネットで調べた事をＡさんと語る

 

先生助けてーーー！

 

退職理由について講師の意見

 

一言、「私に合わない会社でした」でよろしい！！！

負い目も、怒りも、悲しみも表情に出さず、自信は持って言ってください。限られた面接時間の中で、前職の退職理由だけのお話だけで終わりたくないはずなので、たいていはそれで済みます。

でももしどのようなところが合わないのかと聞かれたら、

「会社に入ってすぐ合わないと思いましたが、認めてもらえるよう〇か月間、仕事で頑張りました。←（遠回しに人間関係が合わないと言っている）ですが、退職する決断をせざるを得ないと判断しました。在職中は〇〇の仕事について、貴重な経験をさせていただいたこと、勉強させていただいたことを感謝しています。」

これでどや？(￣―￣)ﾆﾔﾘ　とおっしゃいました。

まとめ

• とりつくろっていろいろ言い訳しても、つじつまが合わなくなります。
• 短期離職に負い目をもって話すより、少し自信持って話すほうが印象がいい。
• 別件ですが、健康状態を面接でどう答えるかについての私の私的な意見記事はコチラで書いております。

2020/7/8追記　実際にこの通り短期離職理由を面接で述べた記事を書きました。↓
面接で短期離職理由を言ってみた結果

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

-病気と仕事