「乗り越えるんじゃないんです。あきらめるんです。あきらめて折り合いをつけるんです」

今日(9月10日)のNHKEテレ「ハートネットTV」~AYA世代のがん 子供を授かること~


に出ていた女性の言葉です。

彼女は30代前半で子宮頸がんになり、子宮と卵巣を摘出。結婚していましたが妊娠できない体になりました。そこで、同じ悩みを持つ患者会を自ら立ち上げて10年以上活動を続けているそうです。

「もう身体的な母親にはなれない。しかし、社会的な母親にはなれる」と里親になり養子を迎え入れました。4才になる可愛い女の子をダンナさんが抱っこしています。

がんサロンでいろいろながんサバイバーの方を見ていると、がんと戦ったり、乗り越えてきたという感じは受けません。もっと淡々としています。

 

自分の身に起こった様々な現状を受け入れ、あきらめて折り合いをつける、という言葉がしっくりくるような気がします。

 

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