大河ドラマ「西郷どん」第32話のあらすじ【ネタバレ注意】

西郷どん32話

さあ「西郷どん第32話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

大河ドラマ「西郷どん」の記事全一覧!まとめ・まるごと!

前回の振り返り

坂本龍馬は薩摩の西郷家に寄り、西郷吉之助という男の本質をしかと未届け信頼度を高めていきました。

しかし、吉之助は、海江田の思わぬ行動により、よりによって、長州の桂小五郎との約束をすっぽかしてしまうこととなってしましました。

ややこしい関係が、よりまたさらにややこしくこじれてしまいました。

歴史って残酷ねって思っちゃう瞬間でした。

 

このもう一生くっつくことのないような出来事ばかり起こっている、吉之助と桂小五郎との間は縮まっていくのでしょうか?

 

人の心の変わり具合を間近に見届けましょう!

 

前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第31話のあらすじ【ネタバレ注意】「龍馬との約束」

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第32回

★放送日:2018年8月26日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第31回再放送:2018年8月25日(土)13時5分から

大河ドラマ「西郷どん」第32話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

ついに一橋慶喜(松田翔太)念願の長州再征伐の詔がくだされました。

その孝明天皇(中村児太郎)からの詔に岩倉具視(笑福亭鶴瓶)は怒り、また薩摩西郷吉之助(鈴木亮平)と長州桂小五郎(玉山鉄二)の足並み揃わないことに

関しても忸怩たる思いを感じていました。

 

そこで、大久保一蔵(瑛太)渾身の書状が世間に出回ります。薩摩藩が逆賊と呼ばれないための策でした。

坂本龍馬(小栗旬)は薩摩と長州の間に入り、お互いの利になるように貿易を担当し、少しでも薩長が近づくように行動します。

 

お互いのプライドが邪魔してなかなか幕府の長州征伐に対抗する薩長の同盟はゆる~い進展でしたが、ある事実が一気にこの同盟を成立に向かわせました。

 

男たちがプライドをどのようにコントロールし、そしてお互いの距離を縮めていったのか?

そこには、共通の目標があったからこそ成立したのでしょう。

 

是非そのドラマをお楽しみください!

 

以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください

第32話【ネタバレ】

長州再征伐

軍艦

慶応元(1865)年8月。

若州屋敷の一橋慶喜を訪れたフランス行使ロッシュに対し、慶喜は兵庫まで軍艦を入れてくれとお願いをします。

 

異国が引き起こす騒動を利用して、天子様から長州征伐の勅命を引き出そうとしていたのでした。

 

後日、徳川家茂が再び上洛し、長州再征伐の願いを奏上しました。

孝明天皇は迷いますが、慶喜から

「長州征伐の詔をいただけたないのなら、徳川は政から手を引きます!」

と半ば脅しのように言われ、ついに再征伐の詔を下すのでした。

ついについに!慶喜恐るべし!

 

長州再征伐の詔に岩倉具視は怒りを爆発させます!

 

長州と薩摩、お前らはやく手を結ばんからや!

といって、桂小五郎との会談をすっぽかした西郷吉之助を攻めるのでした。

 

大久保一蔵の秘策

聞いていた大久保一蔵が、突然胃のあたりを押さえて、苦痛の表情を浮かべています。

持病の胃痛のようで、吉之助が一蔵の別邸に連れ帰ると、奥からおゆうが出てきました。

 

いつの間にか一蔵とおゆうは深い仲になっていたのでした。

 

一蔵はここで、密かに書状を書いていました。

吉之助がその書状を読むと、「天下万民を納得箚せられない勅命なら従わなくても良い」、とあります。

 

吉之助は「こいは、天使様が間違えちょられる、、そげん言うちょるんも同じじゃなかか!」と驚愕しますが、

一蔵は「こんまま、長州征伐がなされ、幕府に従わんち決めた薩摩が、逆賊になっても良かち言うんか?

おいたちは間違えちょらん。胸を張りもっそ、吉之助さあ」と自信を持って答えます。

 

たとえ一人でもこの書状を天下に広める!と意気込む一蔵に押され、吉之助は書状に自分の名前を連ねるのでした。

その書状の写しは諸藩や公家の間に広まり、長州再征伐に慎重な態度を取る藩も出てきたのです。

すごい効果!

亀山社中

長州では英国留学から帰ってきた伊藤俊輔が「高杉晋作先生をはじめ、皆喜んでおりました」

と一蔵の書状を評価しますが、桂は「私は騙されんぞ!」と相変わらず連れない態度を変えませんでした。

 

 

吉之助が長崎の亀山社中を訪れ、坂本龍馬に商売の話を持ちかけます。

薩摩の名で銃や大砲、軍艦を買い、それを貿易が出来ない長州に売り、そのかわりに長州から米を買いたいというのです。

その取引の仲介を龍馬に依頼しに来たのです。

 

儲け話に龍馬は吉之助の手を握って承諾です!

 

龍馬と中岡慎太郎は、イギリスの貿易商、グラバーから仕入れた銃を持って、長州の桂小五郎のもとを訪れました。

 

ゲーベル銃は鎧一枚しか貫通しないのに対し、最新式のミニエー銃は鎧の後ろの水瓶まで破壊し、

その威力に長州隊士は驚きます。

 

幕府軍に勝つためには喉から手が出るほど欲しい銃ですが、西郷吉之助と組むことは桂にとって決して受け入れられないことでした。

 

桂は、「あの屈辱は、もはや、死んでも忘れん!このまま行けば、どうせ我らの次は薩摩の番だ。その時になって私達の地獄の苦しみを

思い知るがいいさ!」と言い放ち出ていってしまします。

 

龍馬は話をまとめられず、悔しさを口にしますが、グラバーから預かった長州留学生達の手紙を伊藤俊輔に渡して帰るしかありませんでした。

薩長同盟

慶応2(1866)年1月。

龍馬が桂と伊藤を連れて鍵屋にやってきました。

あれほど頑なに断っていた桂でしたが中岡慎太郎の説得により心を動かしたのでした。

そして、最終的には若い長州隊士のためにミニエー銃や新式の大砲を薩摩名義で手に入れることを承諾していました。

 

この日訪れたのは薩摩と長州が手を結ぶための話し合いのためでした。

桂側長州が示した条件は、長州と幕府が戦うことになったら薩摩は長州を裏切らず、長州に掛けられた朝敵という汚名をそそぐために力を尽くすことでした。

それでも幕府が朝廷の正義を阻害するようなら、薩摩も覚悟を決めて兵を挙げることなどでした。

 

参照:薩長同盟の内容をわかりやすく図で解説!坂本龍馬は何をした?

 

まるで薩摩が長州に許しを乞うような内容に、吉之助は返事を保留してこの日の話し合いは終わりました。

 

藩邸に戻った吉之助と一蔵は、小松帯刀久武を交えて長州の桂小五郎が示した条件を協議しました。

 

薩摩としては幕府には従わないことに決めたのですが、長州と共に戦うとなると、それはどだい無理な話となってしまうのでした。

要らないプライドですね!

 

断るしかないが、吉之助が納得せず、なかなか結論は出ませんでした。

 

すると小松帯刀が、「我ら薩摩として、こいだけは譲れもはん。明日、長州から薩摩に頭を下げるまでは、こちらからは何も申してはなりもはん

と言い切ります。

長州が助けを求めてきたので、薩摩はそれに応えたという形に持っていこうと決まりました。

 

その夜、伊藤俊輔が密かに吉之助を訪ね一枚の写真を見せて意外な話をしました。

 

翌日、小松邸に薩摩と長州の面々が一室に会しました。

薩摩から西郷吉之助、大久保一蔵、小松帯刀、桂久武。

長州からは、桂小五郎、伊藤俊輔。

坂本龍馬は中村半次郎川路利良と一緒に廊下にいました。

 

お互いを牽制しあって、無言の時が過ぎていきます。

その時、大山格之助海江田信義が反長州派の薩摩藩士を引き連れて部屋に入ってきました。

 

海江田が「そいつらは、皆朝敵じゃ!おはんらは、薩摩まで朝敵にする気か!

と桂小五郎を睨みつけます。

 

吉之助は、「いい加減にせんか!長州と手を結ぶんは、おはんらのような藩士たちを生かすためじゃ!

こん窮地に立たされちょる日本を見捨て、死に急ぐな!」と一喝します。

 

しかし、海江田たち薩摩藩士は収まりません。

 

桂小五郎は、「やはり我らが手を取り合う日は、まだ遠いようだ」と席をたちます。

 

すると、吉之助が「そげんこつなか!おいたちにも必ずできもす。そうじゃのう、伊藤さあ!

と伊藤俊輔に声を掛けました。

 

伊藤俊輔は思い出したように懐から封筒を取り出しました。

先日、龍馬から受け取った英国からの手紙で、その中から一枚の写真を取り出しました。

 

そこには、長州の留学生だけでなく、薩摩の留学生たちも写っていました。

はじめは反目しあっていた両藩の若者たちでしたが、異国の寂しさからすぐに打ち解け、共に日本の将来を語り合ったというのです。

遠い異国で手を取り合っちゅう若もんらを見習うて、手を組め!それが日本を救う道ぜよ!」と龍馬は言います。

 

吉之助はそれをうけ、決断を下しました。「昨日の桂さんの申し条、全て受け入れもす」と桂小五郎対して頭を下げます。

漢だね!

 

薩摩から頭を下げないと決めていた小松帯刀たちは慌てますが、大久保一蔵も腹を決めて、吉之助の隣で頭を下げました。

残った薩摩の面々も観念して次々と頭を下げます。

海江田は最後まで納得行っていないようでしたが、、、。

 

後日、ついに薩長同盟が締結され、桂小五郎が書いた提案が、正式に両藩で取り交わされました。

桂小五郎の五箇条に、吉之助が「薩長両藩は、共に力を合わせ、日本のために真心を持って尽くしていこう

と書き加えるのでした。

 

 

 

大河ドラマ「西郷どん」 8月26日第32話の見所は!

男たちのプライドが錯綜します。

そんな中、その落とし所を異国で手を取り合った留学生たちに求めます。

 

それは窮地に立たされたら薩摩も長州もないってことです。

 

その意地の張り合いからの進化を見ていきましょう!

 

大河ドラマ「西郷どん」 8月26日第32話の感想!

 8月26日の放映を見終わったら書きたいと思います!

 

やはり泣けたのは、異国でも薩摩、長州両藩の留学生の逸話でした。

苦しいときには同じ日本人同士、助け合わなければ異国の地では生き残れません。

これは日本国内でも同じで、今手を取り合わないと異国に飲み込まれてしまう!

まあ、それは皆わかっていたのでしょうけど、本当に、侍の意地っていうのは面倒くさいものです。

(こえが日本の文化でもあるのですけどね)

 

今回は、ここぞと言う時に発する、叫びが印象的でした。

吉之助が、お花畑の屋敷に乱入してきた薩摩の面々を「いい加減にせんか!」と一喝するところ。

良かったです。かなり場が引き締まりました!グジュグジュ言っている、もちろん気持ちはわかりますが、

でもグジュグジュ言っている彼らをビシッとさせる効果がありましたね。

 

もう一つは、桂小五郎の、吉之助と手を組む瞬間の「よろしゅうお願いします!」という叫び。

あの一言で、その直前まで薩摩の土下座でちょっと痛々しい雰囲気だったのが、救われました。

ナイス叫びです。

 

気になったのは、最後の西田敏行さんの「ここらでよかろうかい」が元気なかったことです。

特に元気が出ないような終わり方でもありませんでしたし、(例えば月照と水の中に心中するときなど)

どうしたんだろうと、心配になってしまいました。

 

来週は、タイトルからして糸がメインの流れですね。

幕末を生きる男たちを愛した女性たちは、どのような気持ちで幕末を生きていいたのか?

必見ですね!

 

大河ドラマ「西郷どん」 8月26日第32話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率:10.4%

★タイムシフト視聴率:6.6%

★総合視聴率:16.7%

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

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