アスペルガーと愛着障害 | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

この週末は台風局直撃から逃れましたが、子供のころは「学校が休みになる

 

から、たいふうさん来てくれないかな」と持っていたことを思い出した駐車場です。

 

子供と大人ではこんなにも感じ方が違うんだと、改めて思いました。

 

 

子供のころ、長期的に虐待やネグレクトなどを受け、本来得るはずだった

 

母親などからの愛情(安全感・安心感)を獲得することができなかったため

 

に引き起こされる障害を「愛着障害」と呼んでいます。

 

家族を含む他者と適度な距離感がとれず、閉じこもってしまったり、逆に

 

大人になっても警戒心なく広範な人間関係を形成しようとして、知らない

 

おじさんに話しかけたり、先輩にタメ口で対応し、過剰にベタベタしたりす

 

るようになります。

 

 

ところが、医療機関でアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)と診断

 

されてSSTにお越しの方なのに、どう考えてもアスペルガーとは程遠い

 

という方がおられます。

 

たとえば、母親がアスペルガーだった場合は、遺伝によって発達障害因子

 

があるにはあるのですが、ほぼ健常者という方も多いです。

 

でも、生まれてから一度も母親には甘えられない。そのような場合は、アダ

 

ルトチルドレンということになって、感情はあるのにほとんど出せないという

 

状態になってしまいます。

 

この場合は改善できることも多いので、ぜひ積極的にお越しください。

 

(のだそうです)

 

 

 

 

合格PPさん(40歳)のご自慢兼お悩みだそうです。

 

『僕は佐々木希もはだしで逃げ出すようなカワイイ女性と暮らしています。

 

周囲からは「子供もいるんだし、早く入籍してあげなよ」と言われるのですが、

 

子供は僕と暮らす前に出現していましたし。

 

だいいち、僕は身体をベタベタ触られるのが気持ち悪いです。誰かどうすれば

 

良いのか教えてください』

 

 

PPさんは彼女が「カワイイ」のか判断できないので、周囲の評判を書いたそうです。

 

 

 


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