最近、とても悲しくて、それでいて応援したいブログを見つけました。
『エアーブラシライダーの闘病記』ご自身の壮絶な闘病生活を描かれて
いるのですが、その頑張りにいつも勇気をいただきます。
発達障害の方の場合、一般のカウンセラーさんではよく分からない症状が出る
ことがあります。
☆アタマが重い
☆なぜだか分からないけど体調がよくない
☆顔色が悪いのに「フツウです」
なので、「フツウなんですね、ではお話を続けてください」とそのままスルーされたり、
「頭痛ならお医者さんに行かれてはどうでしょう」などと言われたりします。
なぜそんなことが起こるのかというと、
症状を感知するセンサーと、言葉を発する部分の間の
どこかで故障が発生し、うまく相手に伝えられない
ためです。
現在の医学では、どこで故障しているかなんてMRIでも映りませんから、身近な
方が普段との違いを見てあげるしかありません。
ところが、当事者にとっては「一人で居る方が楽」なことが多く、家族の存在が
めんどくさいこともたくさんあります。
建前では、「医療体制が充実している」「キミは一人じゃない」といっても、実際に
は、誰も責任をとらない。
少しでも変えていければと思います。