バカンスで訪れたバルト三国。
こちら からの続きです。
旅はエストニアの首都タリン
から始まりました。
観光の中心となるのは
中世の面影が残る、城壁に
囲まれた旧市街です。
タリン歴史地区として、
1997年に、世界遺産に
登録されました。
そして、その中心となるのが、
こちらのラエコヤ広場です。
ラエコヤは市庁舎のこと。
広場の南側には15世紀初頭に、
建造され、北欧最古のゴシック
建築といわれる旧市庁舎が
あります。
1781年に、取り付けられた
バロック様式の高さ65mの塔の
先端には「トーマスじいさん」
の愛称で、親しまれる衛兵の
像が立っています。
しかし、それはレプリカで、
本物はこちら。旧市庁舎の
内部に、展示されています。
御年489歳。
凛々しい姿ですね!
内部は博物館になっていて、
7、8月は予約なしで、
見学できますが、9~6月は
事前予約が必要です。
ここで、数々の議会が
行われたのでしょうね。
かがまないと入れない入口の先は
市長室?もしくは議長室でしょうか。
構造がよく分かる、
見事な天井の梁組み。
旧市庁舎を別アングルから
見たところ。
塔に登れるのは5月15日~
9月15日の4ヶ月限定です。
115段の螺旋階段を上ってみると
見晴らしは良いですが、
展望台の狭さに、驚きました。
タリン湾も見えます。
ラエコヤ広場では観光客向けの
衣料品や民芸品を扱うお店が
出店していました。
そういえば、クリスマスツリーの
発祥地については諸説ありますが、
外務省のウェブサイトによると、
この広場に、クリスマスツリーが
立てられたのは1441年と
されており、世界で、最も古い
という説があるとか。
また、1695年には公開処刑が
行われたという記録もあり、
そのきっかけとなったのが、
「オムレツ」。
なんでもオムレツの味をめぐって、
僧侶がウェイトレスを殺害
してしまい、僧侶の公開処刑が
行われたとか。
オムレツごときで、殺人だなんて、
嘘のような本当の話なのです。
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