ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

立て直すには

2020-07-14 05:56:51 | 不動産鑑定
本日の天気は

ウぉー!!右上のシュミレーションみると、反転したうえ垂直に落ちてたのね



しかし、まぁ、経済全般もまだまだ一時期の失速感からの立ち直りが見られない状況ですので、多くの業界で何とも言えぬ緊張感が続いております。

航空業界なんぞも、第4四半期は過去最悪の数字ですから、世の中の動きが如何に停滞しているかってことですし、遅かれ早かれ、不動産市場にも何らかの形で影響が出てくるものと思われます。

で、そんなこんなの緊張感をとぎほぐすべく、皆で暑気払い…なーんてのも出来ず…。

ただ、一方で、先般も改めて新型インフルエンザ等対策特別措置法っちゅーのもツラツラと読んでみたのですが、仮にまた緊急事態宣言が出されたとしても、罰則として適用できるのは、「特定物資を隠匿し、損壊し、廃棄し、又は搬出した者」に対して6ヶ月以下の懲役又は三十万円以下の罰金、それと「立入検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は同項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をした者」に対して、30万円以下の罰金、っていう項目のみしか見当たらず。そのほとんどについて「要請レベル」のことしかできないっぽいです。

というのも、基本的な考え方として、これはいわゆる「天災」相当のモノだから、「皆一緒に耐えるのが当たり前」というところに落ち着くと。

だもんで、法文解釈からすると国とか自治体とかは、「補償」じゃなくて「救済」を優先すべき、という建付けになるみたい。

つまり、「失速」⇒「救済」という構図なので、そこから先の「復興」はズーっとこの先、自らが周りの皆と手と手を合わせて乗り越え続けていかなきゃならないってことになります。

だったらねぇ?

このままこのストレス状態を一生続けていくのは不可能に近いので、イロイロと回していくために、なんかこう、曖昧な指示とかではなく、罰則とセットで決めごとを作っていくというのも本気で考えていかないとアカンのではないのかと思っちゃいますよ。ええ。

立て直すにも、体力と知力を存分に発揮し得る余力が残ってないと無理なので、今一度その根本的な部分ってのを再考していただきたいなぁと思う今日この頃でございます。


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