大河ドラマ「麒麟が来る」を見た。
まず第一に長谷川くんがかっこいい。
そして第二にもっくんがかっこいい。
なおかつ、
ストーリーも大変面白そう。
私は歴史に弱く、明智光秀=本能寺の変、程度しか知識がないので
この大河ドラマを通して歴史のお勉強もしたいと思う。
光秀が岐阜の人だったなんて初めて知ったし。
我ながら自分の物知らずが情けない限りだ。とほほ。

ところで、今期、
もう一本楽しみに見ているドラマが「トップナイフ」。
こちらは医療ドラマで話ももちろん面白いのだが
お医者役の椎名桔平がかっこいい。
いやいや、
椎名桔平がかっこいい事は周知の事実で何を今更なのだが
年を重ねるごとにますます渋く、ますます素敵になっている。
長谷川博己もそうだし、もっくんもそう。
昔からそりゃあそりゃあかっこよかったが
今のほうが私は好き。
これがきっと「男の年輪」なのかなと思う。
良い事も、そうでない事も色々あって
それを静かに蓄え、身の肥やしにしてきたんだろうと。

見た目に老いてきた事象を「劣化」という言葉で
揶揄する昨今の風潮。
側だけ見て薄っぺらい発言をする連中に構ってあげる必要はないが
確かに年齢の重ね方は人それぞれ。
年輪か劣化か。
分岐点はどこで、違いは何なのだろう。

経験を糧に度量が大きくなるのは年輪。
こういう経験はもううんざりと自己中心的になっていくのは劣化。
傷みを抱えている人に静かに寄り添ってあげられるのは年輪。
私なんかもっと辛い思いをしてきたと声高にかぶせるのは劣化。
自分の出来る事に対しても努力を続けられると年輪になり、
出来る事をひけらかし、自慢するようになったら劣化。

うん、見た目の問題ではなく、
心掛けの違いの気がしてきた。
心掛けなら私にも出来る。
そんな事を思いながら素敵なミドル世代の俳優さん達のドラマを
楽しみにしよう。
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