先日、父の古くからの友人の方が
私にお電話を下さり
父への見舞いの言葉を掛けて下さった。
その中で
「かえでちゃん、どれくらい会いに行くの?」と
聞かれたので
「週に1回くらいです」
と答えた。
すると、その方、
「老人なんてわがままだから、毎日でも会いに来てくれって
 お父さん言うでしょう?
 でも、そんなのいちいち真に受けなくていいんだよ。
 とにかく老人なんて自分の事しか考えないんだから。
 かえでちゃんの行ける時に様子を見に行きなさい。
 それで充分だから」

言って下さった。

こちらの心を軽くする一言を何気なく言える人と
そうでない人。
最近、そういう事をよく考える。

時々
「かえでちゃんも色々忙しいだろうし、大変だろうけど、
 お父さんはかえでちゃんが来るのだけが楽しみなんだから
 出来るだけ会いに行ってあげてね」
なんていう人がいる。
全く悪気はないんだろうが、
この言葉は結構プレッシャーになる。
以前はそういう人の言葉がやけに耳に残ったこともあったし、
私は薄情なんだろうかと自分を責めた。

はなから、人を傷付けるつもりで放つ言葉と
傷付けるつもりは全くなかったのに
傷付けてしまう言葉。
自分から出る言葉を私も大切にしよう。
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