先日、夫の友人と知人の大工さんに来てもらって、離れに横柱を設置してもらった。
 
外観が一気に引き締まり、一日のほとんどを過ごしているソファーから見ている景色が変わった。
 
下半分はベニヤにペンキを塗っただけだけれど、
柱の効果は絶大だった。
 
 
夫と見たかった、共有したかった、この景色。
叶わなかったけれど、この家で過ごした2年間が一番幸せだった。
二人で力を合わせて、理想の家を追求したね。
やりたい事やって生き抜いたね。
と言い聞かせてみるが。
 
やり切れなかったところに手を入れていく度に、同時に虚しくもある。
 
欲しかったのは理想の家ではなく、夫だけだった事に手に入れた直後に気づく。