長年付き合った彼氏と別れる勇気が出ない!気持ちが冷めた時は振るべき?

長年付き合った恋人と別れるのって、結構大変なことですよね。

相手のことが嫌いになって別れられるのであれば、いっそラクなのかもしれません。

それだけ長い間恋愛関係を続けて来られたわけですから、当然ながら相手への情や、色んな意味でその関係への「慣れ」もあると思います。

しかしながら、いくら長く付き合っていたとしても、そしてそれがどれだけ辛かったとしても、別れる時には相手を振らなければなりません。

ただそんな時、

  • 長年付き合ってきたのだから、今更別れると後悔するかも・・・・
  • 気持ちが冷めた気がするけど、別れる勇気も出ない
  • 一緒にいることが当たり前になって、それを失うのも怖い気がする

こういった葛藤や不安が生じるのは仕方がないことかもしれません。

そこで今回は、長期間付き合った恋人との別れ方やその後の心情などについてお話したいと思います。

長年付き合った恋人と別れるのは後悔する?

4年や5年、もしくはそれ以上の期間付き合ったカップルって、なんとなく「夫婦」のような感覚がありますよね。

特に半同棲状態だったカップルなどは、別れるというよりも「離婚」といった感覚に近いかもしれません。

相手に気持ちが冷めていたり、他の人のことが好きになって別れを決意したとしても、心の何処かで

  • この人と別れたら後悔するんじゃないか
  • 次の彼氏とはこの人ほど長く続かないかもしれない

といった不安を感じる人も多いのではないでしょうか?

そんな相手と別れる、ましてやこちらから振るのは、本当にエネルギーが必要なことですよね。

しかしながら、『相手を振った後で後悔しても遅い、もう少し様子を見よう』という気持ちからズルズルと付き合い続けてしまい、その結果もっと後になって、「早く別れておけば良かった」と逆に後悔する人が多いのも事実です。

振って別れて後悔する可能性だけでなく、今、相手と別れなかったことで人生における大きな機会損失に繋がってしまう可能性だってあるのです。

これまで一緒に過ごしてきた時間が無駄になるような気がして一歩踏み出せないのかもしれませんが、いつだって、今が一番若いのです。

長年付き合っていたのに気持ちが冷めた?

長年付き合っていると、色々な意味でお互いの気持が安定し、自分の気持ちの変化には気づきにくくなるものです。

多くの夫婦が『多少お互いに不満があっても、関係を継続するために欠点を見ないようにしている』というのと同じように、関係継続のために自分の素直な気持ちには蓋をしてしまっている人は少なくありません。

実はとっくに相手に気持ちが冷めていたのに、それに気づかず、ほんの僅かな違和感だけを抱えたまま付き合い続けているカップルは意外にも多いのです。

だからこそ、もし自分の気持ちが彼氏から離れてしまっていることに気付いたのなら、それはもはや「手遅れ」の状態かもしれません。

それだけの期間付き合い続けていると、よほど大きなきっかけが無い限り、相手とお別れするのは精神的に大変だと思います。

それでももし、あなたが『もしかして私、この人のこと好きじゃないのかも・・・』という違和感を感じたら、今一度、自分がなぜ相手と付き合っているのかを考え直してみてください。

  • 敢えて別れるほどの理由はないのに、相手を振るのは面倒だから
  • 彼氏がいる、というステータスを失いたくないから

など、気づけば損得勘定だけで交際を続けている・・・というケースも少なくありません。

別れる勇気が出ないと悩んでいた女性に、勇気を出して別れを決意した1年後に話を聞いてみると、「冷静になって考えてみれば、相手に対してずっと前から気持ちが冷めていた」と語ることも多いのです。

本当に自分が冷静な判断ができているか、よくよく考えてみてください。

長く付き合った相手を振るのは大変?

長い期間交際し、情が湧いているほどどうしても相手を振るのが辛くなりますよね。

妙な罪悪感と言うか、『自分の勝手な気持ちの変化のせいで相手を振るなんて、酷いことをしている』といった感覚があるかもしれません。

しかしながら、むしろ相手に気持ちが冷めている、時にはもう他に好きな人がいるにも関わらず言わば惰性で今の彼氏さんと付き合っている方が、失礼な気がしませんか?

同棲しているカップルだと、外に呼び出して別れ話をするのも難しいでしょうし、どのように話を切り出せば良いのか、非常に難しいですよね。

いきなり別れ話をするのがどうしても無理な場合は、お互いに冷却期間を設けるという意味も込めて、『1ヶ月間距離を置いてみる』という方法もおすすめです

ずっと一緒にいた相手にいきなり『もう別れよう』と言うのは難しかったとしても、『自分の気持ちの整理をしたいから、1ヶ月ほど距離を置きたい』という切り出し方であれば、格段にハードルが下がるのではないでしょうか。

長期間付き合った彼氏と別れるのはもったいない?

長期間付き合っている彼氏と別れたい、といった相談を人にすると、『せっかくここまで付き合ってきたのに、もったいない』といったアドバイスをする人もいます。

確かに、それだけの長期間一緒にいられる相手を見つけるのは難しいですし、人生においてそんな人が何人もいるとは思えませんよね。

しかしながら、だからといって『そのまま付き合い続けるほうが幸せ』であるとは限らないのです。

会社を辞めて転職しようとしている人と似ているかもしれませんね。

周りは無責任にも『せっかく就職できたんだから、もったいない、もう少し頑張ってみれば?』と言うのですが、本人にとってそれは幸せではないのでしょう。

極論を言ってしまえば、周りは本当に無責任なことを言います。

どういった選択が最善なのか、本当の意味で分かる人はいないはずですし、むしろ恋愛に関してはアナタ自身の気持ちが最も大切なはずです。

周りの意見に流されずに、勇気を持って別れ話を切り出しても大丈夫です。

実は一般的には女性の方が切り替えが早い

これは一般的に言われることですが、恋愛に関しては女性の方が切り替えが早いと言われています。

彼氏を振った瞬間は、誰しもあまり良い気分はしないでしょう。

いくら自分が振ったとは言え、なんとなく寂しい気持ちになったり、心にポッカリと穴が空いたような感覚に陥る人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、『女性は思い出を上書き保存し、男性はフォルダごとに保存する』という言葉を聞いたことはないでしょうか。

女性は案外切り替えが早く、次に好きな男性ができたり、新しい彼氏ができたりすると、それまでの思い出は上書き保存されてしまうというものです。

こちらは以前Twitterでバズっていたツイートですが、このエピソードは本当に『女性の方が切り替えが早い』という傾向をよく表していると思います。

長年付き合った彼氏を振るのは、正直なところかなりのエネルギーを要するのではないかと思います。

たとえ相手がすんなり破局を受け入れて応じてくれたとしても、あなた自身の気持ちの整理をつけるのも難しいかもしれません。

しかしながら繰り返すようですが、長く付き合った彼氏だからこそ、あなたの感じた違和感は見逃してはいけない種類のものなのです。

恋愛において正解を見つけて選択するのは大変ですが、是非、最善の選択肢を見つけてくださいね!

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