私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

ヌマガエル(釣査241種目)ねつ造を阻止さる!:愛弟子の願いを叶えようぞ!その②

2019-10-22 18:26:32 | 爬虫類・両生類
2019年10月22日(火)

まだまだ小さなヌマガエル


愛弟子と友と出かけた川で。

2人が丁寧にガサしてる間、私はヌマガエルとたわむれてた。

よく見ると、コッチ向いとるヤツも


土の上で姿勢のいいヤツも


コケの間でかくれんぼしてるヤツも


たくさんおるやんっ!

3匹ほどそっと手でつかまえて


黒バケツに入れて


観察ケースへと




2人が戻ってきた。
「こんなにヌマガエルおるんなら、簡単に釣れる。もう釣ったことにしよ!」
何か少し気分も滅入ってて、釣るのはしのびない。
「何言よるんな! ちゃんと釣らんとねつ造じゃんっ!」と友。
「でも釣れるけんなあ。釣らんでもよかろ?」
「だめです! 卑怯です! ごまかしはいけません!」と愛弟子までも逆らう。

「よしよし、そんなに言うなら釣ってみせるわいっ!」
90cm豆タナゴ用竿と極小スレバリ仕掛けを手に、小さなイナゴを採って川原へと・・・・・・

ほれっ!
それみろ! 簡単に釣れたやろ?


わざわざ釣らんでもよかろ?


「いやいや、ちゃんと1匹は釣らんと!」
「そうですよ! いつもごまかしてると思われますよ!」

確かに2人の言う通りだね! 反省!
ま、いつも友やかみさんとか、現認者がおるけんな。
インチキは許してくれんもんなあ・・・・・・。

さておき、かくして241種目となったヌマガエル。
西日本に多い南方系のカエル。
よく似たツチガエル(←クリックすると釣った話)よりイボイボが小さく少なく丸っこい。
かわいいのである。
裏返すと腹白、ツチガエルの腹黒とはかなり違う。


友によれば、ツチガエルより高温にも強く、人里近くでしっかり生息してると言う。
そうなのかもしれない。
ただ、市街地近辺の田んぼでは減ってるよねえ。

この日の朝も集合場所付近から聞こえてきた鳴き声
「グェグェグェグェゲゲゲゲ・・・」は、ごくわずかだったもんなあ。

昔はうるさいくらい鳴いてたのになあ。

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