本日昼のFM COCOLOのDJマーキーが
名神高速の大阪から京都方面の車が渋滞していて、
全く動かないとリスナーの声を報告していた。

Go Toキャンペーンで東京も解除された影響なのか、
秋の行楽シーズンに向けて、
不安をよそに確実に動き出しているのだろう。

ともかくこの数日は気温がぐ~ンと下がり、
1週間前までのあの暑さ対策は何だったんだろ?

二日前に北野白梅町に用事があって出かけた。
ついでに平野神社まで足を延ばした。



ところが鳥居を潜った瞬間雨が降り出した。
仕方なく近くの大木の下で雨宿り。







通り雨と思うがかなり雨足はキツイ!
苔むした幹を上に下に、蟻が忙しそうに動き回る。

 


そう言えば幼い頃に夏の盛り路地にゴザを敷いて
することも無い時に蟻の動きを見て時間を過ごした時があった。
何とかカメラで捉えようとして5、6枚シャッターを押したが、
素早いのか一匹も映っていなかった。









10分程で小振りとなり境内に入る。







現在拝殿は二年前の台風で修復工事中だが、
その周りには二本ばかりの十月桜が植わっている。



見頃はまだまだ先だが、僅かばかり咲き出していた。







撮影の妨げにはならないが、
カメラのレンズに雫が付いていた。

 


雨の雫に気が付くのはかなり先の事なので、
何卒ご了承の程。。。











「平野の夜桜」の舞台となる庭園には、
今年は屋台が並ぶ事は無かった。







このピンクの花は彼岸花?別名は曼珠沙華。

 



白っぽい彼岸花は何度も目にしているが、
ピンクの彼岸花は初めてだ。この色なら大丈夫!











一般的に彼岸花は目の覚めるような赤が特徴だが、
その圧倒的な色目は怖さも感じるし、難しい!

 

 

 

 



京都の寺社にも赤い彼岸花は多く咲いているが、
私は基本的にスルーしている。

 


恐々撮ってみた事も何度かあるが、
自前のカメラ、腕では幼稚、露骨、最悪。
今はやはりプロカメラマンの視点で捉えた
美しい彼岸花の写真を眺めるだけにしている( ´艸`)









少し前まで桜苑には入るには
西大路通りのこの参道を真っすぐ進めばよかったが、












今は大鳥居横の一か所だけが入り口になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



芙蓉、酔芙蓉も少しだけ咲いている。

 

 

 

 

 

 

 

 



今ムラサキシキブは桜苑の至る所で実を付けている。
僅かに白いムラサキシキブも。。。










もちろん赤い彼岸花も咲いていたが、
遠くに見える石灯篭手前の白っぽい花は?











つがいの白い蝶が目の前を旋回、
雨宿りか蜜の為か、
咄嗟にシャッターを5、6回押すも、
撮れたのはこの程度( ´艸`)




先ほどの白っぽい花は
最大望遠で捉えてみると白の彼岸花だった。

 



すでに大半は枯れているものの。。。











その近くには小さなピンクの野の花。。。

この時期桜苑にはまだやぶ蚊が出没していて、
かゆみを感じながら鳥居に戻り数えてみると、
なんと八ケ所も刺されていた( ´艸`)

彼岸花 衰え知らずの モスキート 

コロナ禍に負けじ 我に吸いつく


9月の蚊 コロナ禍と比べ 彼岸花 
セプテンバーモスキートと呼べば 少しマシ 



そして最初の雨宿りした鳥居横の大木の下には、
今まさに見頃の白い彼岸花を発見!

 



「灯台下暗し」では無く、「鳥居下暗し」。

 

 


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