HSS型HSPの子育て お母さんは子供を優先するべきなのか? | 好奇心旺盛で傷つきやすい繊細なあなたの能力を紐解き、覚醒させる方法

好奇心旺盛で傷つきやすい繊細なあなたの能力を紐解き、覚醒させる方法

人口のたった6%しかいない!
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家のブログです。

人口の6%しかいないマイノリティであるHSS型HSPが

本来の能力を発揮しできるよう

実践的な生きやすさを研究している時田です。

いやいや、、

 

コロナですよ。パンデミックですよ。

 

パンデミックの影響で、

普段学校っている子供たちが常に家にいます。

 

この「一人の時間の確保の難しい状況」が、じわじわと影響してきました。

 

辛いんです。

 

人の気配がいつもしていることや

集中しているときに無遠慮に話しかけられることが、、。

 

「ごはん」のことを考える頻度があがるのもきつい。

あと、自分以外の人が散らかした状態を見るのも少しずつ効いてきます。

 

こんなことを書き連ねると、

母親としての寛容さのない人と思われるのも嫌です。

 

が、

事実、自分がきついことをどうにかしないと、

どんどんすり減っていってしまいますので、

「きつい」と自覚することが大事です。

 

なぜなら、自覚しないと、

防衛できないからです。

 

今日になって、

「この状況は意外にきつい」と自覚できたので、

「耳栓」を購入しました。

 

 

 

 

耳栓にも、いろいろあって迷いました(笑)

 

 

HSPにとって、

子育ては自分の人生を振り返る作業の連続だと思っています。
 

自分の満たされていなかったコップを

子供を通して確認する作業とでもいいましょうか。

 

たとえば、

わたしは記憶のある時代以降は、

親や先生から褒められるように行動していました。

 

親が私に暖かい言葉をかけてくれたかというと、

それはあまり記憶にない家庭だったと思います。

 

どちらかというと、

叱咤激励されてきた。

 

「もっと頑張れ」と言われてきた印象です。

 

もっと頑張ると、さらに頑張れと言われてしまうので、さらに頑張る。

どこまでも、満足しないでもっともっと上を目指すことを求められるような印象です。

 

これが、リアルに自分の子育てに出ます(笑)

 

「現状に満足できない」んです。

99できていても、1できなかったことに注意がいってしまうんです。

 

わたしは、自分のコップを満たしたつもりなのに、

親からはもっと大きいコップを差し出されて

いっぱいにした満足感を味合わないうちに、

「これをいっぱいにしなかったらダメだからね」と次の目標を差し出されてしまうんですね。

 

小さいコップでも、

「いっぱいにしたよ!」

と見せたときに

「わあ!がんばったね!」「いっぱいになったね!」と

小さな達成を喜び合う、共有しあう、という体験がないのです。

 

このことから

自分の子供にも同じことをやってしまいます。

 

で、子供は「え?これじゃダメなの?もっとがんばらなきゃ、だめなの?」ともちろん戸惑うし、抵抗します。

悲しくもなって泣いたりもします。

そのときに、

「わたしはこれでは許してもらえなかったんだから、あなたも許されない」とつきはなしてしまうんですね。

それで、子供との関係が悪くなってしまうんですね。

 

同じことを繰り返すまい、と思ってはいるんですが、

意識するだけではだめなんです。

 

親が私に求めてきたことを、

私も子供に求めてしまうんです。

 

どこかで、この子育てじゃだめだ、、という行きどまりがやってきます。

 

HSPにとって、

子育ては自分の人生を振り返る良い機会です。

 

子育てを軌道修正しながら、

自分の人生の満たされなかった部分に気づく良い機会です。

 

 

かつてのブログ☟に、

 

子供に共感することは大事だけど、

「共感しなければならない」と思い込んでしまうと、
今度は自分がつらくなってしまうよ。

 

と書いています。
 

 

子供に共感することができないなら、

「共感することは大事なんだな」と「自覚」して、

それから

子供に共感するスキルを身につければいいですね。

 

そして、

 

子供に共感する方法が間違っているかもしれないので、

「どこが間違いなのか」を理解して、

そしたらコツを、教えてもらえばいい。

 

さらには、

 

HSS型HSPの場合、

 

共感はうまくできているんだけれど、

自分にムリさせて、

「がんばって子供に共感」している場合もあります。

この場合は、

「自分が無理しているのかもな」と「自覚」しないと、

無理しすぎないように子育てするための「対策」が打てませんよね。

 

HSS型HSPは、

頑張り屋だし、

そもそも負けん気が強い。

 

(表には出さなくても内側で負けん気が燃えている、という感じでしょうか)

 

無理は、いつもしているのです。

 

だから、、

 

自覚しづらいんです。

 

自覚できない。

 

いつも、ストレッチしてばかりだから、

今ストレッチしているとは気づけないんです。

 

常態化しているからです。

 

ストレッチが、特別なことではなくなっているので、

ストレッチしていると「自覚」できないのですね。

 

HSS型HSPにとって、

自覚する、というのは難しいことなんです。

 

そこを、だからこそ、自覚できるだけで、自分の状態を把握することで、

状況がバーッと変わってくることがあります。

 

そのようにして、少しずつでも、、生きやすさを変えていきたいですね。