帰宅して、
郵便受け開きましたら、
ゆうメール。


小さなコップにくっつく羽生選手は明日のお楽しみ。
迎えてくれたのは
小さなお友だちとその主治医の先生のお手紙でした。





出会って
まだ2年にも足らず、
お手紙をもらえるようになってからなら1年と少し。


もう文章が
柔らかな感性で目に浮かぶように綴られている。
驚きます。


一生懸命がどどーんと嬉しい
涙滲んだ最初のお手紙から、
いつしか
“うみのけしきでした”‥‥‥‥‥‥‥‥隠喩かーーーーい!


感性のまま
素直に言葉は見たものを綴る。
美しい心に美しい言葉は生まれます。



そして、
弾むばかりの運動会。
“はしって、おどって
いっぱいがんばる。
おうえんしてね。”

畳み掛けるぼくの姿が
ことばに躍ります。

‥‥‥‥‥‥‥‥敬体から常体に切り替わるリズム。
感性だなー
センスってやつ。
ことばを心のまま使いこなしてる。



柔らかな感性と溢れる躍動に
もう
本当に
なんか感動してしまいます。



神様
よしだ様
お父様にお母様
おじいさまにおばあさま
よくぞ
この子に巡り会わせてくださいました。


小さなお友だちは
未来へと繋がる新しい世界の種のように思えます。



優しく強く
あなたは生きていく。

この夏の自然の猛威に思いました。
ああ
元気でいますように。



そして
とても とても 嬉しくて
ああ 今 自分も がんばらなくちゃ
なんて 思いました。





がんばります!
気を付け!って
したくなりました。



小さなお友だちに覗いてもらった万華鏡は
幸せです。
どんなに誇らしいでしょう。

万華鏡ってすごいんだぞ!
えっへん!
胸を張っていると思います。




お道具も
使う人の心映えに
魂をもつ。
そんな日本の風土の素敵な息づかいを
小さなお友だちの絵やお手紙の端々に感じます。



色鉛筆を大切に
お守りを大切に
一つ一つにの思いに応えるあなたに生かされて
宿る思いも輝きます。



うれしかった。
うれしいです。
忘れません。



よくある“わすれません”にも
自信が籠るこの頃です。
人生終盤戦へと錦秋の秋を進む今、
その夕映えに輝くものすべてをいとおしく思う今ですもの。



わすれませんよ


退院していったあなたのいた
空っぽの病室に
ぽつんと佇むような不思議な感慨を感じた退院のときも。

初めての水族館訪問に
ドキドキしたときも。

画伯の絵と
その書く文字に
マジで一年生かーーーーい!と
驚いたときも。


わすれない
断言できます。


楽しい運動会となりますように。
あなたに幸せがたくさんたくさん訪れますように。
そして、
よしだ先生、
どうかお元気で、
長く長くお勤めくださいますように。


先生の患者さんになれましたら
病気と向き合う心が
シャキンと強くなるだろうなと感じます。


ご無理はなさらず、
毎日をお元気でお過ごしください。


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