「お前が呼べば
 いつなりと」




これは
樹なつみさん作
「花咲ける青少年」の
倣立人の登場シーンです。


 かっこいいな
 ➕
 この女の子って何者なんだろう?
掻き立てる見事な登場でした。







こんな恋人が欲しい。
デーモン聖典に続き、
手に取った樹なつみさん作品です。




物語は
人の見る美しい夢でもございます。


「お前が呼べば
 いつなりと」

そんな存在が
命をもって動き
そして選択するのです。

愛するもののために
必ずその呼ぶ声に応えることを。



物語の美しい夢は
では
ただの虚構なのか。


 違うな………。

店主は
それを単純に虚構とは考えません。





こちらは
Lovers。



男は戻ります。
繰り返し戻ります。





女は問います。
繰り返し問います。


そして、

男は応える。





私たちは
憧れる。

非日常に真実を見る。



どこまで
人は
その思いを貫けるのか


恋に
夢に
誠意に
そうありたい全てに



 誰かのファンになるって
 その真実の夢を
 その姿に魅せていただけるからかも………。
 あっぶねーなー もう



とりま、
人は
どこまで
その愛を保てるのか(心中なしで)。




その美しい真実を書くには
人のぶつかり合いと
心の葛藤は
避けて通れません。


というわけで
高遠豪に入ります。
ほんと
こんな人物を
なんで書いてしまったのか。


 大好きすぎる。

  苦しくなるじゃないですか

 


思いあぐねて
高遠豪の未来について
アンケートまで取りました。

 み、みんなずるい
 瑞月のこと好きでいてほしくて
 かつ彼女作って
 いつかお父さんになるって
 そんな そんな あるんか!?

そして、
満場一致で
幸せにだけは決まってます。


店主も
もちろん
そう願ってます。

 
 ………どうやったら幸せになるのか分かれば
 もっといい………。




アンケート取ってから
彼女登場にならないかって頑張りました。
新緑19少女1
題名まで〝少女〟にしました。


が、


結局ですね
座敷童子みたいな小さな女の子になりました。
高遠豪、
彼女作る作戦に対して徹底抗戦。




 こうあってほしい



人が夢見る真実は
人物がそこに真っ正面から向き合わなければ
生まれてこない。
ほんと苦しい。
ますます苦しい。


物語、
高遠君の章になります。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。



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