梅雨が明けないまま、7月が終わります。
曇り空が続くなか鬱々と、
気持ちが晴れない患者さんが多く見られます。
あと、虫刺され(たぶんダニ)の方も
この気候のせいですね。
見つけるとサービス的に、
治療の間に直接灸をしますが、
虫刺されとかアカギレは
お灸で早く治すことが出来ます。
ご自宅用のお灸でも効果はあるので、
ぜひ試してみて下さい
ジクジクしていなければ、
刺されたところの上にすえてOKです。
出来たらチクッと熱いくらいがいいです。
さて。8月のスケジュールですが。
今年は帰省が難しいため夏休みは設けず、
お盆も診療いたします。
また、松戸も感染者が再び増えてきて、
忙しくなる要素もないので、
週休3日(水、金、日)も継続です。
夜の予約は4月以降ほとんど入らず、
診療日も実質時短。
いつまでもこのままではいられないけど、
気血の消耗が抑えられ、身体はとても楽。
ということに気がつきました。
3月、4月と状況が悪化していった頃、
患者さんたちの多くが、
お腹の張りを訴えました。
東洋医学でいう"気滞"、
気が巡らなくなったための症状です。
みんなとても不安だったんだと思います。
不眠、胃腸の不調も増えました。
自粛要請が出され、
在宅ワークや休業が始まってからは、
慣れない姿勢での作業や、
運動不足からくる痛みの症状は多かったのですが、
実はこの時期、
患者さんの脈はとても良かったのです。
社会へ出れば多かれ少なかれ、"気"を使う。
"気"、つまり東洋医学で云う気血水のうちの、"気"のこと。
「気を使う」「気を配る」
仕事をしていれば当然のことだけど、
気を消耗してるんです。
だから出勤がないと、気の消耗が少なく、
いつもより良い脈になってたんですね。
今はみなさん通常業務に戻られ、
あっという間に消耗してるけど
これだけの大きな社会の変化は当然、
鍼灸師になってから初めてで、
鍼灸師になってから初めてで、
環境がカラダへ与える影響を、
実感する日々です。
実感する日々です。
もうすぐ梅雨が明けそうで、
それはそれで厳しい暑さがやってきます。
体調管理を心がけて乗り切りたいですね。
それはそれで厳しい暑さがやってきます。
体調管理を心がけて乗り切りたいですね。
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