マスク不足の中国 自動車やスマホのメーカーがマスク生産へ | 親父と息子の口喧嘩

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マスク不足の中国 自動車やスマホのメーカーがマスク生産へ

新型コロナウイルスの感染が拡大する中国でマスクが不足する中、自動車やスマートフォンなどのメーカーがマスクの生産に乗り出す動きが相次いでいます。

このうち中国南部、広東省深※センに本社がある電気自動車メーカー「BYD」はマスクと消毒液の生産を始めると発表しました。

具体的には、マスクを今月17日にも量産化し月末までに1日あたり500万枚生産するほか、消毒液も1日あたり5万本生産する計画だということです。

また南部、広西チワン族自治区にある自動車メーカーも今月中にマスクの生産を始め、1日あたり170万枚を生産するということです。

このほかアップルのスマートフォン、iPhoneの生産を請け負う、台湾の「ホンハイ精密工業」のグループ会社は、深センの工場でマスクの試験生産を始め、今月末までに1日あたり200万枚を生産する計画で、グループの従業員のほか外部にも提供するとしています。

中国では10日時点でマスクを生産する企業の4分の1が、人手不足や交通規制などの影響で稼働を再開できず、国有企業が海外から輸入を進めるなど、マスクの確保が課題となっています。