『きんとうか』フルコンプ致しました～＼(^o^)／
泣きゲーだとは聞いておりました。でも天邪鬼な私は「泣きゲー」だと聞けば聞く程に泣けないと言うか
期待値を上げ過ぎて「こんなもんかー」ってなってしまうので先入観を入れてしまうのが苦手だったりします。
はい、紛うことなき泣きゲーでした(´;ω;｀)
自分でもドン引きするくらい泣きっぱなしでした。
特に挿入歌がズルいですね(笑)このタイミングで流れるだろうと言うのは予測できるのですが
流れる度に息も出来ないくらい号泣してました。
【きんとうか】OPテーマ「十字路」挿入歌「あやとり」試聴
歌詞が最高にマッチしてるから聞くだけでゲーム思い出して涙腺緩みますわ…
泣きゲーと言っても暗いイメージでは無く、優しい家族愛に泣くって感じでした。
勿論、理不尽な目にあったり目をそらしたくなるような哀しいシーンもあるのですが印象に残ったのは
圧倒的に優しい世界でした。幽霊も沢山出て来ますが全く怖くは無いです（BADで１つだけちょいグロ要素あり）
数十年ぶりに会った幼馴染が冷たい態度なので孤独な話なのかな…？と心配しましたが全然そんな事も無いです。
ＢＬゲームと言えば暴力、強姦、乱交が多いイメージだったのですが（※あくまで私がプレイしたゲームの話）
『きんとうか』は全然そんな事無かったです。淡々と進むけど退屈しないし笑えるシーンも多かったです♪
むしろエロが邪魔でした…いや、話の流れとしては文句ないのですが先が気になるのに家族がいると遊べないと言う
超個人的な理由で(;´∀｀)
でもエロ抜きにしてBL抵抗ある人でも遊べた方が広くこの話を楽しめたかもなーとはちょっと思います。
物語が始まって突然主人公が喘ぎだすシーンで「？」となるのが一番遊ぶ人を選びそうではありましたが～
あれも最後までクリアしたら納得できる伏線なので！あそこで脱落するのはヤメテ～と言う気持ち。
比喩の描写がとても綺麗です。若干ポエミー？ですが、わかりやすい例えで作品イメージに合っていました。
ちょっと回数多くてくどいかな？と思わなくも無かったですが、感情は揺さぶられました。
ライターさんがアイナナなどで有名な都志見文太さんなのでクオリティはお察しです。
絵は「このシーンにスチルいる？」と思うのがチラホラ…そう言うのに限って原画さん別人なのバレバレだし
エッチシーンも構図不自然でイマイチ萌え無かったかな～って感じで正直残念でした(-_-;)
立ち絵は綺麗なんですが～ポーズのバリエーションが少なすぎて違和感。
かしこまった話し方してるのに腕組んでたりポケットに手を入れたり…そう言うのが気になって仕方なかったです。
でもキャラデザは最高でした！年月が経った顔とか血縁関係とか描き分けしっくり来たのがとても良かったです♪
何より声優さんの熱演が凄かった！！
特に主人公を演じた古河徹人さんの演じ分けに鳥肌でしたわ…
サブキャラも含めて全員イメージぴったりと言うかキャラが実在するような気持ちになりました。
攻略順は誰からでもOKだと思います。
どのルートも他ルートで明らかになる重要な秘密のネタバレは無かったですし、事件内容を知っていても
違う側面から見る事で新たな真実を知るみたいな構成なので素直に感心してしまいました。
私なんぞの浅はかな予想を遙か超えて行く真実に震えが止まらなかったです。
これこそがアドベンチャーゲームの醍醐味。
最初は「？」だった島の風習だとかややこしい人間関係がストンと入ってくる瞬間がたまらなく気持ち良かったです♪
用語集もソート分けされてるしアイウエオ順で調べやすいですし！（大事）
気になる恋愛過程も最高でした！(≧▽≦)
ちゃんと男通しの葛藤ありの恋愛！主人公（受け）の方が女性経験ありってのも良かったです！
個人的趣向ですが「男だから好きになった」より「男だけどお前だから好きになった」で無いと嫌。
経験無いアナルセックスについて検索する主人公とかリアルで愛おしい(笑)
男通しなので下ネタとか露骨な表現あるのもリアルで好ましいと思いました。
サブキャラの女が割と出しゃばってくるけど恋愛対象を好きな当て馬誘惑キャラじゃないので許容範囲かな…
サブキャラでは浅倉さんが大好きだったので彼が幸せになるルートも見てみたかったですね。猫にしか愛されないのは勿体ない。
システム的な不満は文字が若干読み辛い（薄い）のと回想モードが無い事ですね。
良いシーン何度でも再生させて欲しいよ…
あと、PCゲームだと搭載されてる事が多いボイス登録機能も無いのが残念。
オマケが少ないけど主題歌＆挿入歌が５曲ともフルサイズで聞けるのは素晴らしいですね♪
※ここからは攻略順個人的キャラ語り。ネタバレ毒吐きあり注意です！
◆鈴村 颯太（cv.古河徹人さん）
幼い時に両親を事故で失い、親戚に育てられた過去ある割に悲壮感が無いな…？と違和感あったのですが
そこにも理由があって辛かったです。人懐っこい癖に人に対して淡泊なのも切ない。
ただ、今までおばあちゃんに一度も会いに来なかったのは何でかな～？とは思いました。
おばあちゃんが颯太を寄せないようにしてたんだろうけど颯太くらい思いやりある子なら少しでも顔出してそう。
その辺も何等かの力が働いてたのかな…記憶操作とかしやすい体質みたいだし（怖い）
実はエロシーンくる度に「おばあちゃんの弔いの為に残ったんじゃなかったのか！」と苛立ちを感じていたのですが
最後までクリアして納得出来たのも良かったです。エロゲ特有のエロ以外ないがしろかと誤解してました(笑)
でもおばあちゃんの「あらばちやぶり」の過去とか知りたくなかったよ…死者への冒とくだよ(-_-;)
嫌悪感を感じながらも孫に話してしまう夏子さん。この島の人は感覚がマヒしてるんだろうなと思いました。
◆逢己 宗定（cv.波夏至岩亜鉈さん）
声優さん聞いた事無い方だなーと思っていたのですが第一声（吐息）だけで誰かすぐわかるお方でした！これは嬉しい誤算！(笑)
とにかく私の理想ダンナ様としか言いようのない殿方でした(≧▽≦)
たくましい体型、包容力、思いやり、不器用なまでの真面目さ、そして地位(笑)
こんなに頼りになる殿方は惚れるしかないやろー！！って感じですね！！！
途中ちょっと雲行き怪しくなって玄関で強姦された時はかなり好感度ダウンしましたが(-_-;)
まぁ…反省してくれたし、愛は感じられたからセーフかな…
でも、その強姦とか大事な事語らず強引に１人で話進めようとした辺りのせいで話自体は一番イマイチでした。
他ルートでの宗定さんは最高に格好良かったんですけどね！（恋愛ゲームあるある）
宗定さんのママンも悪い人じゃないけど考え方とか行動に難ありだったので血を感じました。
元凶のババアが最悪すぎて印象かすんでるけど両親も大概自分勝手ですからね～宗定さん良い子に育って良かったですわ。
◆渡利 恭（cv.須賀紀哉さん）
出会っていきなり噛みついて来たので好感度マイナススタートか？と期待したのにあっさり懐いてしまった恭ちゃん(笑)
彼はひたすら可愛かった～(n*´ω`*n)すぐ泣くし照れるしニヤニヤが止まらない。
初キッスの描写がとても幸せに満ち溢れていて私が今まで見て来たキスシーンの中でも屈指の美しさだなと感激しました。
しかしいざベッドシーンになるとこんなにエロエロになるとは！！(笑)
童貞の精力なめてた…(;^ω^)終わり無いんかい？？こんなん身体持ちませんがな(;^ω^)
恭は嫡男じゃないからそこまで障害無い恋愛が出来るだろう…と予想してたけど違う方向でしんどい展開でした。
うわ…こんなん司ルート遊ぶの絶対複雑やん。幸せになんかなれないんじゃないの？？と心配しましたが杞憂で良かったです。
パパンの優柔不断ぶりに少しイライラしましたが恭ちゃんが愛されていたのわかっただけで許せました。
攻略キャラの親達が揃って生きるの下手すぎと言うか大人なんだからもうちっと上手くやれんかったんかい？って感じですね。
現存されてる渡利ママンが一番マトモかな…？まぁ、彼女も問題アリアリですが(;´∀｀)
渡利ママンと言えば医者先生のカミングアウトが唐突すぎて「お…おぅ」ってなりましたわ(笑)
BADの淡々として心えぐられる感じは好きでしたが、和田じじいEDは気持ち悪すぎてトラウマになりそう…
◆渡利 愁（cv.やじまのぼるさん）
素っ気ないし冷たい人かな？と思ってたけど彼が一番、感情豊かで熱い男でした～♪弟の事大好きすぎやろ(笑)
礼儀正しいままで下ネタとか暴言さらっと言うのツボでした。なんて愉快なキャラなんだ！(n*´ω`*n)
神隠しの真実が予想外で…頭良い子供を誘拐してしまうと大変な目に合うって教訓ですね（？）
このゲーム、攻略キャラほぼ童貞で愁さんだけ経験ありそう？な感じでしたが手を出しそうで出して来ない駆け引きが面白かった～
宮司の衣装でエッチして汚さないのか？ハラハラしましたが（相変わらずどうでも良い事が気になる私）
このルートでやっと胸糞悪先輩が救われた感ありましたね。嫌いだから早く出て行って欲しい事に変わりないけど。
でも怒鳴りつけるんじゃなく諭すって方法をスマートに取れる愁さんの株は上がりました。
しかし形見の本をババアに燃やされてブチ切れする愁さん(笑)
禁忌とされる海に入って島神さまの怒りに触れたシーンだけ急にファンタジーめいていて良くわからなかったのですが…
ババア怖がったから大成功って事でOK？
でもババアの最期がちょっと良い感じだったのが面白く無い…私は心優しく無いので地獄に墜ちろと思ってしまったのに（おい）
あと、これ…言って良いのかわからないけど愁と宗定も良いカップリングですよね(笑)
決して触れる事が出来ないロミジュリ関係って萌えません？？
勿論、それぞれ颯太が相手として成立してるんですけど～
勝手にこっちの２人にも意味深な部分を拾ってはニヤニヤしておりました(;^ω^)
◆松永 司（cv.ワッショイ太郎さん）
冒頭で司が登場した時に司さん本人がよみがえって来た姿だろうなと言うのは察していたのですが
他ルートでは途中離脱したままなのが謎すぎてどんな秘密が…？と思っていたら愁と宗定がひっそり華おくりしていた訳ですね。
２人だけで重い罪を抱えたままだと考えると全ルートのハピエンが複雑な気持ちになってしまう(´;ω;｀)
それはさておき、このゲーム酷い幼少時を過ごして来たのに良い人揃い過ぎませんか？？司さんが極めつけでした。
おばあちゃんに育ててもらった過去があるからこそ自分を保っていられたとしても酷すぎる。
そんな司さんが島に来て救われたんだ…ってそれだけで涙腺緩んでいたのに島の人たちが甦った司さんを気味わるがる事無く
慕って来たシーンで涙腺決壊(´;ω;｀)初めてこの島の人を見直したよ！！
そして真実を知った恭とのやり取りね…自分の為に亡くなった人にお詫び出来る機会なんて普通有り得ない。本当に優しいシーンでした。
司ルートは哀しいお別れが決まってる話だけにしんみりするのかな…と思っていたのですが、時間をかけたお別れを選んだのと
ご都合良いハッピーエンドじゃなかったのが良かったです。
ここに来てようやくおばあちゃんとのお別れも重要視されて救われた気持ちです。
そしてフルコンプ画像がね…ホンマ最高でした！！
正直、他のスチルは無くても良いって気持ちが大きかったけど…最後にこれ以上無いご褒美スチルが来て感激しました！
全員笑顔！特にブラコン兄弟が屈託ない笑顔でイチャついてるのと宗定が年相応な衣装でピースしてるのが良い(≧▽≦)
司も１人だけ年上って訳じゃなく同世代。この幸せはひと夏の思い出じゃなくて永遠だと思えるような良い写真！
そんな感じで私がクリアしたBLゲームの上位に食い込んだ『きんとうか』でした。
これから彼岸花を見る度に那珂ノ島を思い出してしまう事でしょう。
泣きゲーだとは聞いておりました。でも天邪鬼な私は「泣きゲー」だと聞けば聞く程に泣けないと言うか
期待値を上げ過ぎて「こんなもんかー」ってなってしまうので先入観を入れてしまうのが苦手だったりします。
はい、紛うことなき泣きゲーでした(´;ω;｀)
自分でもドン引きするくらい泣きっぱなしでした。
特に挿入歌がズルいですね(笑)このタイミングで流れるだろうと言うのは予測できるのですが
流れる度に息も出来ないくらい号泣してました。
【きんとうか】OPテーマ「十字路」挿入歌「あやとり」試聴
歌詞が最高にマッチしてるから聞くだけでゲーム思い出して涙腺緩みますわ…
泣きゲーと言っても暗いイメージでは無く、優しい家族愛に泣くって感じでした。
勿論、理不尽な目にあったり目をそらしたくなるような哀しいシーンもあるのですが印象に残ったのは
圧倒的に優しい世界でした。幽霊も沢山出て来ますが全く怖くは無いです（BADで１つだけちょいグロ要素あり）
数十年ぶりに会った幼馴染が冷たい態度なので孤独な話なのかな…？と心配しましたが全然そんな事も無いです。
ＢＬゲームと言えば暴力、強姦、乱交が多いイメージだったのですが（※あくまで私がプレイしたゲームの話）
『きんとうか』は全然そんな事無かったです。淡々と進むけど退屈しないし笑えるシーンも多かったです♪
むしろエロが邪魔でした…いや、話の流れとしては文句ないのですが先が気になるのに家族がいると遊べないと言う
超個人的な理由で(;´∀｀)
でもエロ抜きにしてBL抵抗ある人でも遊べた方が広くこの話を楽しめたかもなーとはちょっと思います。
物語が始まって突然主人公が喘ぎだすシーンで「？」となるのが一番遊ぶ人を選びそうではありましたが～
あれも最後までクリアしたら納得できる伏線なので！あそこで脱落するのはヤメテ～と言う気持ち。
比喩の描写がとても綺麗です。若干ポエミー？ですが、わかりやすい例えで作品イメージに合っていました。
ちょっと回数多くてくどいかな？と思わなくも無かったですが、感情は揺さぶられました。
ライターさんがアイナナなどで有名な都志見文太さんなのでクオリティはお察しです。
絵は「このシーンにスチルいる？」と思うのがチラホラ…そう言うのに限って原画さん別人なのバレバレだし
エッチシーンも構図不自然でイマイチ萌え無かったかな～って感じで正直残念でした(-_-;)
立ち絵は綺麗なんですが～ポーズのバリエーションが少なすぎて違和感。
かしこまった話し方してるのに腕組んでたりポケットに手を入れたり…そう言うのが気になって仕方なかったです。
でもキャラデザは最高でした！年月が経った顔とか血縁関係とか描き分けしっくり来たのがとても良かったです♪
何より声優さんの熱演が凄かった！！
特に主人公を演じた古河徹人さんの演じ分けに鳥肌でしたわ…
サブキャラも含めて全員イメージぴったりと言うかキャラが実在するような気持ちになりました。
攻略順は誰からでもOKだと思います。
どのルートも他ルートで明らかになる重要な秘密のネタバレは無かったですし、事件内容を知っていても
違う側面から見る事で新たな真実を知るみたいな構成なので素直に感心してしまいました。
私なんぞの浅はかな予想を遙か超えて行く真実に震えが止まらなかったです。
これこそがアドベンチャーゲームの醍醐味。
最初は「？」だった島の風習だとかややこしい人間関係がストンと入ってくる瞬間がたまらなく気持ち良かったです♪
用語集もソート分けされてるしアイウエオ順で調べやすいですし！（大事）
気になる恋愛過程も最高でした！(≧▽≦)
ちゃんと男通しの葛藤ありの恋愛！主人公（受け）の方が女性経験ありってのも良かったです！
個人的趣向ですが「男だから好きになった」より「男だけどお前だから好きになった」で無いと嫌。
経験無いアナルセックスについて検索する主人公とかリアルで愛おしい(笑)
男通しなので下ネタとか露骨な表現あるのもリアルで好ましいと思いました。
サブキャラの女が割と出しゃばってくるけど恋愛対象を好きな当て馬誘惑キャラじゃないので許容範囲かな…
サブキャラでは浅倉さんが大好きだったので彼が幸せになるルートも見てみたかったですね。猫にしか愛されないのは勿体ない。
システム的な不満は文字が若干読み辛い（薄い）のと回想モードが無い事ですね。
良いシーン何度でも再生させて欲しいよ…
あと、PCゲームだと搭載されてる事が多いボイス登録機能も無いのが残念。
オマケが少ないけど主題歌＆挿入歌が５曲ともフルサイズで聞けるのは素晴らしいですね♪
※ここからは攻略順個人的キャラ語り。ネタバレ毒吐きあり注意です！
◆鈴村 颯太（cv.古河徹人さん）
幼い時に両親を事故で失い、親戚に育てられた過去ある割に悲壮感が無いな…？と違和感あったのですが
そこにも理由があって辛かったです。人懐っこい癖に人に対して淡泊なのも切ない。
ただ、今までおばあちゃんに一度も会いに来なかったのは何でかな～？とは思いました。
おばあちゃんが颯太を寄せないようにしてたんだろうけど颯太くらい思いやりある子なら少しでも顔出してそう。
その辺も何等かの力が働いてたのかな…記憶操作とかしやすい体質みたいだし（怖い）
実はエロシーンくる度に「おばあちゃんの弔いの為に残ったんじゃなかったのか！」と苛立ちを感じていたのですが
最後までクリアして納得出来たのも良かったです。エロゲ特有のエロ以外ないがしろかと誤解してました(笑)
でもおばあちゃんの「あらばちやぶり」の過去とか知りたくなかったよ…死者への冒とくだよ(-_-;)
嫌悪感を感じながらも孫に話してしまう夏子さん。この島の人は感覚がマヒしてるんだろうなと思いました。
◆逢己 宗定（cv.波夏至岩亜鉈さん）
声優さん聞いた事無い方だなーと思っていたのですが第一声（吐息）だけで誰かすぐわかるお方でした！これは嬉しい誤算！(笑)
とにかく私の理想ダンナ様としか言いようのない殿方でした(≧▽≦)
たくましい体型、包容力、思いやり、不器用なまでの真面目さ、そして地位(笑)
こんなに頼りになる殿方は惚れるしかないやろー！！って感じですね！！！
途中ちょっと雲行き怪しくなって玄関で強姦された時はかなり好感度ダウンしましたが(-_-;)
まぁ…反省してくれたし、愛は感じられたからセーフかな…
でも、その強姦とか大事な事語らず強引に１人で話進めようとした辺りのせいで話自体は一番イマイチでした。
他ルートでの宗定さんは最高に格好良かったんですけどね！（恋愛ゲームあるある）
宗定さんのママンも悪い人じゃないけど考え方とか行動に難ありだったので血を感じました。
元凶のババアが最悪すぎて印象かすんでるけど両親も大概自分勝手ですからね～宗定さん良い子に育って良かったですわ。
◆渡利 恭（cv.須賀紀哉さん）
出会っていきなり噛みついて来たので好感度マイナススタートか？と期待したのにあっさり懐いてしまった恭ちゃん(笑)
彼はひたすら可愛かった～(n*´ω`*n)すぐ泣くし照れるしニヤニヤが止まらない。
初キッスの描写がとても幸せに満ち溢れていて私が今まで見て来たキスシーンの中でも屈指の美しさだなと感激しました。
しかしいざベッドシーンになるとこんなにエロエロになるとは！！(笑)
童貞の精力なめてた…(;^ω^)終わり無いんかい？？こんなん身体持ちませんがな(;^ω^)
恭は嫡男じゃないからそこまで障害無い恋愛が出来るだろう…と予想してたけど違う方向でしんどい展開でした。
うわ…こんなん司ルート遊ぶの絶対複雑やん。幸せになんかなれないんじゃないの？？と心配しましたが杞憂で良かったです。
パパンの優柔不断ぶりに少しイライラしましたが恭ちゃんが愛されていたのわかっただけで許せました。
攻略キャラの親達が揃って生きるの下手すぎと言うか大人なんだからもうちっと上手くやれんかったんかい？って感じですね。
現存されてる渡利ママンが一番マトモかな…？まぁ、彼女も問題アリアリですが(;´∀｀)
渡利ママンと言えば医者先生のカミングアウトが唐突すぎて「お…おぅ」ってなりましたわ(笑)
BADの淡々として心えぐられる感じは好きでしたが、和田じじいEDは気持ち悪すぎてトラウマになりそう…
◆渡利 愁（cv.やじまのぼるさん）
素っ気ないし冷たい人かな？と思ってたけど彼が一番、感情豊かで熱い男でした～♪弟の事大好きすぎやろ(笑)
礼儀正しいままで下ネタとか暴言さらっと言うのツボでした。なんて愉快なキャラなんだ！(n*´ω`*n)
神隠しの真実が予想外で…頭良い子供を誘拐してしまうと大変な目に合うって教訓ですね（？）
このゲーム、攻略キャラほぼ童貞で愁さんだけ経験ありそう？な感じでしたが手を出しそうで出して来ない駆け引きが面白かった～
宮司の衣装でエッチして汚さないのか？ハラハラしましたが（相変わらずどうでも良い事が気になる私）
このルートでやっと胸糞悪先輩が救われた感ありましたね。嫌いだから早く出て行って欲しい事に変わりないけど。
でも怒鳴りつけるんじゃなく諭すって方法をスマートに取れる愁さんの株は上がりました。
しかし形見の本をババアに燃やされてブチ切れする愁さん(笑)
禁忌とされる海に入って島神さまの怒りに触れたシーンだけ急にファンタジーめいていて良くわからなかったのですが…
ババア怖がったから大成功って事でOK？
でもババアの最期がちょっと良い感じだったのが面白く無い…私は心優しく無いので地獄に墜ちろと思ってしまったのに（おい）
あと、これ…言って良いのかわからないけど愁と宗定も良いカップリングですよね(笑)
決して触れる事が出来ないロミジュリ関係って萌えません？？
勿論、それぞれ颯太が相手として成立してるんですけど～
勝手にこっちの２人にも意味深な部分を拾ってはニヤニヤしておりました(;^ω^)
◆松永 司（cv.ワッショイ太郎さん）
冒頭で司が登場した時に司さん本人がよみがえって来た姿だろうなと言うのは察していたのですが
他ルートでは途中離脱したままなのが謎すぎてどんな秘密が…？と思っていたら愁と宗定がひっそり華おくりしていた訳ですね。
２人だけで重い罪を抱えたままだと考えると全ルートのハピエンが複雑な気持ちになってしまう(´;ω;｀)
それはさておき、このゲーム酷い幼少時を過ごして来たのに良い人揃い過ぎませんか？？司さんが極めつけでした。
おばあちゃんに育ててもらった過去があるからこそ自分を保っていられたとしても酷すぎる。
そんな司さんが島に来て救われたんだ…ってそれだけで涙腺緩んでいたのに島の人たちが甦った司さんを気味わるがる事無く
慕って来たシーンで涙腺決壊(´;ω;｀)初めてこの島の人を見直したよ！！
そして真実を知った恭とのやり取りね…自分の為に亡くなった人にお詫び出来る機会なんて普通有り得ない。本当に優しいシーンでした。
司ルートは哀しいお別れが決まってる話だけにしんみりするのかな…と思っていたのですが、時間をかけたお別れを選んだのと
ご都合良いハッピーエンドじゃなかったのが良かったです。
ここに来てようやくおばあちゃんとのお別れも重要視されて救われた気持ちです。
そしてフルコンプ画像がね…ホンマ最高でした！！
正直、他のスチルは無くても良いって気持ちが大きかったけど…最後にこれ以上無いご褒美スチルが来て感激しました！
全員笑顔！特にブラコン兄弟が屈託ない笑顔でイチャついてるのと宗定が年相応な衣装でピースしてるのが良い(≧▽≦)
司も１人だけ年上って訳じゃなく同世代。この幸せはひと夏の思い出じゃなくて永遠だと思えるような良い写真！
そんな感じで私がクリアしたBLゲームの上位に食い込んだ『きんとうか』でした。
これから彼岸花を見る度に那珂ノ島を思い出してしまう事でしょう。
