チャートに貼り付けない時は「指値注文」がオススメ!指値を入れてもリスクヘッジは忘れずに!

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チャートに張り付いてチャンスを待つ・・・。

FXではチャンスまで待つことが大事ですから正しい行動かもしれません。

なんですが・・・

ある程度待ってからあとは❝指値❞を入れるって注文方法もオススメ!

みんながみんな

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” icon_yellow”]チャートに張り付いてチャンスを待つ・・・っ![/chat]

とかは出来ないですからね~。

ぼくみたいなサラリーマンから家事で忙しい主婦まで・・・

専業トレーダーでもない限り、一日中チャートに張り付くのはそれはむずかしい・・・。

と、そんな時に役立つのが【指値注文!】

簡単に言えば❝予約注文❞です。

スキマ時間で利益を出すために【指値注文】はぜひマスターしておきましょう!

目次

指値注文とは?


FXでは大きく分けて【指値注文】【成り行き注文】がありますが、僕の場合【指値注文】も結構使います。

スキマ時間で向き合ってますからね。

一日ずーっと張り付くわけにはいかないのです。

で、この「指値注文」

どんな注文方法かとゆーと・・・

価格が指定した値に行ったら注文してもらう

というやり方。

成り行き注文は現在の価格で注文が通りますが、

指値注文の場合、現在価格では注文が通らず指定した価格で注文が通ります。

つまり、

[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]価格がここまでいったら買って(売って)ねー![/chat]

って注文を出せるんです。

「具体的にどんな時に使うのか??」

ってのを実際のトレードで解説していきます!

実際のトレードで指値注文を使う


今回使ったのは、現在価格より下がった時に売りで注文を出すやり方。

[aside type=”normal”]※厳密に言えば逆指値注文なんですが・・・細かい事はここでは置いときます。[/aside]

まずは日足環境から。

豪ドル円日足

日足は全体で見るとレンジ相場ですね。

しかし直近では売られています。

前日に大きく陰線をつけ下落していますね~。

目線は売り!と言いたいところですが・・・

現在の価格は前日の終値を超えず、やや戻しの動きが出ています。

ここで入るのは少し早いですね。

前日の終値を下回るまでは価格調整の局面の可能性が高いからです。

前日に大きな陰線をつけていますが、この勢いが本物であれば終値を下回って売られているはず。

ということでこの時点ではまだ様子見。

中期足を見てみると・・・

豪ドル円1時間足

移動平均線にそって下落しています。

移動平均線が抵抗線として機能していそうな相場状況ですね。

日足は直近で売られていますし、1時間足でも移動平均線を抵抗線に下降トレンドを形成・・・

と売りで入りたいチャートの形。

ちょうど移動平均線まで価格を戻し、下方向にローソク足が伸びています。

エントリータイミングとしてはよさそう・・・

しかーし!!

やはりここではまだ早い!

理由は2つ!

一つは先ほども言った日足で前日終値を超えていないこと。

もう一つは1時間足の前回安値を超えていないことです。

1時間足をよーく見てみると短期的には高値安値を切り上げ上昇トレンドを形成しています。

抵抗線と見立てた移動平均線までは上昇し、そこから下方向にローソク足が伸びていますから、全体を見るとこの形は戻り目と見れます。

ですがパターン通りにいかないのが相場。

この短期的な上昇トレンドが続いていく可能性も十分にあるわけです。

ここで大事なのが前回の安値の存在。

指値注文は前回安値を超えた位置!


1時間足・日足の状況的に現時点ではエントリーするタイミングではないです。

  • 日足で前日終値を下回っていない
  • 1時間足で短期上昇トレンド

これらの理由からエントリーは

  • 日足の前日終値を下に抜けたところ
  • 1時間足の短期上昇トレンドが否定された場面

でのエントリーが妥当。

つまり、1時間足での前回安値を下に抜けたところでエントリーをしたいわけです。

なんですが、1時間足でその形をつくるまでチャートに張り付くのは無理があります・・・。

専業トレーダーでもないですからね~。

そんな時こそ【指値注文】の出番!!

指値注文はあらかじめエントリーする位置を指定しておけます。

[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]目線は売りだけどエントリータイミングは早い・・・[/chat]

というこんな状況にはピッタリの注文方法なんです!

もう一度1時間足を見てみます。

エントリーしたいのは1時間足の前回安値である78.566円。

なので指値注文を78.566円に設定し、損切りもあらかじめ設定しておきます。

損切りは下降トレンドが否定された場面である高値を超えた位置、抵抗線である移動平均線の上に置きます。

こうすることでチャートに張り付く必要はなくなります!

スキマ時間トレーダーにはありがたいですね!

その後・・・

しばらくしてチャートを見てみると・・・

[aside type=”normal”]※エントリーはパソコンでしたが値動きを追うのにはスマホを使っています。[/aside]

豪ドル円1時間足

指値で設定した値で注文が通り、そのまま下降トレンドが継続していますね!

損切り価格と同じくらい含み益が出ているのでここでlot数の半分を決済します。

価格がのびてくれたのでリスクヘッジの為に半分を決済し、損切り位置も移動平均線のちょい上くらいに動かします。

抵抗線として機能している可能性が高いのでここを抜けたら手仕舞いしていいですね。

プラスは確定しているので、リスクを負ってまでポジションを保有し続ける理由はありません。

プラス24pipsで半分を決済したので損切りに刺さってもちょいプラで終えれます。

トレード結果

少したってから見てみると・・・

豪ドル円1時間足

移動平均線を上に抜け、決済していました。

まぁトレンドはいつまでも続くわけではないですからね。

こういった局面はよくあります。

ですがリスクをつぶしたからこそ、利益は残すことが出来たんです。

分析がどうとか、手法がどうとかじゃないんですよね。

まとめ


FXには「成り行き注文」の他に「指値注文」というものがあります。

  • 成り行きは現在価格で注文を入れること
  • 指値は指定した価格で注文を入れること

指値注文は予約注文みたいなもんです。

この注文方法をうまく使えるようになると少ないチャンスをものにできるようになります。

ぼくみたいなサラリーマンや家事で忙しい主婦など・・・

チャートに一日中張り付くことが出来ない人にとっては指値注文はぜひ覚えておきたい注文方法。

スキマ時間で利益を上げていかなければいけませんからね。

数少ないチャンスはモノにしていきたいところ。

ですが、相場は100%自分の思うように動くことはありません!

いくら確率の高い場面でトレードしようが負ける時は負けます。

いつも言っていますがリスクヘッジがもっとも大事。

リスクヘッジの為にこまめにチャートを見ることは必要です。

今回も価格が想定通りに動いたので、すかさず半分を決済し損切り位置を変えました。

結果的にトレンドの終わり際でのエントリーでしたけど利益は上げることが出来ました。

手法よりも、この「リスクヘッジ」が何より大事。

リスクヘッジに常に気を使うことで資金は増えていきます。

逆にリスクヘッジを怠るとあっという間に資金は無くなっていきます。

どんな相場状況だろうと逆に行く可能性は常にあるんです。

確率の高い場面でトレードするために使う【指値注文】ですが、

利益のことだけでなく損失もある!ということを頭に入れて指値注文は使っていきましょう!

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