井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・エゾシオガマ

2019年10月22日 | 日記


エゾシオガマの群落。ゴマノハグサ科シオガマギク属。
高山の草地に生える多年草。根茎を伸ばし群落をつくる。
茎は根際で分枝し直立する。ヨツバシオガマ同様、半寄生とされる。



エゾシオガマの葉。
葉は三角状披針形、先は尖り縁は重鋸歯となる。ヨツバシオガマの場合、4枚の葉を輪生させるが、エゾシオガマは互生させる。



エゾシオガマの花。
ヨツバシオガマと同じ2唇形の花。基本形は同じだが全体にあまり開かないで、上から見ると「巴形」になることが多い。花冠の色は黄白色。
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