サブタイトルは
「ローラーのブラックマイト加工」つや消し
台所用品でアルミ製品を手入れするのに誤って重曹を使ったことが
ある・・・
家の掃除に限らずマイカーの手入れに至るまでケミカルもけっこう
「あれこれ試してきた」自分だが「とんでもないポカミス」だ
以来、私は「重曹」とやら難しそうな品をあえて選ばない・・・
苦手意識なんだろうな~(・o・)
「洗濯のり」もイマイチ苦手かな・・・
その失敗をヒントにすると同時にちょっと調べてみるとみんなやってる
「あるコト」が判った・・・
それは「ローラーのアルミ部分着色」・・・
業者に「アルマイト加工」で依頼しているのかなと思っていたんだが
私も試しに注文してみようかなと思っていた矢先、その前に自分でやって
みることになりました・・・
外注に出すとなると高いのでちょっと思い切りも必要だ・・・
チャレンジに弾みがついた形に・・・<(`^´)>
たちまち、やりたいカラーは「マットブラック」のみだしな~(*^_^*)
自宅でやると
かかった費用はローラー20セット分ぐらいで150円なり・・・
これなら安いぞ・・・(*^_^*)但し、失敗したら「どつぼ」だけども・・・<(`^´)>
100均で150円のホーローを買い、あとは家で出番なしの重曹を
100均で150円というのもヘンな言い方だな~(@_@;)
何せ、対象物が小さいので水250mlぐらいで重曹は粉末のやつを
7~8g(1/4oz)ぐらいが妥当か・・・
お湯を沸騰させてローラーを漬けて5分位・・・
プラリンが変形しやしないか心配もあり早めに出した
見事にアルミ部分が黒色になりましただ・・・(*^_^*)
あらかじめ外したベアリングを再び圧入し、パッケージに戻した
(完成は下の写真)
「ひとり流れ作業」で実はこれがシンドい
超几帳面で神経質な性格が出ます・・・
外したついで「軽めの脱脂と注油」をしておくと「いざ使う際」に
ひと手間省ける
下の写真は早速装着
また、下の写真はかつてプラリングをコールダイの黒で染めたやつ
今回はアルミ部分を色加工したので全体ブラックに
(2段階、手間を施したことになるがその分「出来栄え」は随分と
引き締まった印象になった)
量産やって肩が凝ったゾ・・・(@_@;)
実際に20セット分・・・数にして40個ぐらい一気に・・・<(`^´)>
片付けが面倒くさいので「やるならひとり1回で」と
失敗はゼロでなんとか・・・
調べた際にみていた失敗談や、自分もカーボンの染色等で体験した際の
ミスなどを考えて、厚みのある品はこの度見送った
プラリンのみ対象とし、オールアルミと呼ばれるやつやその他部品は
やらないことにした
それがよかったかも知れない
アルミ表面への酸化現象を利用する手法で「ベーマイト」というそうだ
私は勝手に「あっちゃんブラックマイト加工」と名付けた・・・