何年か前まではたしか、明治、大正生まれは気骨があり、
食事も日本の伝統食を手作りで食べていたので、健康で
そこそこ長生きであるが、戦後生まれ以降はインスタント
食品やファストフードのような添加物を多く含んだ食品で
育っているので、健康で長生きは望めない。
とか言ってた。
ところが、今は 「 人生100年時代 」 だって。
急に 。
何、このしれっとしただまし討ち感 。
いつから100歳までの長生きになったのか。
人体が進化して、添加物の抗体が出来たのかしら。
いつ又 「 やっぱり人生70年時代でした 」 に変更になる
かも知れないが、取りあえず、これからの人生、ぼんやり
していては何も始まらないと、先日、近所の和菓子屋に
「 アルバイトとか募集してませんか?」
と尋ねたら、
「 何を言ってるんですか。 あなたもっとちゃんと働ける所
をお探しなさい 」 と、ていよく断られた。
店の奥で職人さんが和菓子を作り、店番の高齢のご婦人
が一人の、時間がゆっくり過ぎている店だった。
家から歩いて5分以内だし、売れ残った赤飯やお餅が
貰えるかもと思った浅知恵を見透かされたか。
今日は近所の男女共同参画センターのハローワークに
行って探してみよう。
シスターFとも話したが
「 募集要項に性別、年齢不問とあるけどあれはほぼ嘘ね 」
「 わたしが雇う立場でも、男性がいい場合もあるし、年齢も
世間が分かって来た30歳くらいの方が使い易いものねえ 」
雇う立場ででも考えられる度量の広さを、だれか分かって
くれないかな。