17日の金曜日は地域の料理教室に行ってきた。
今回で2回目の参加になる。
朝9時半に受け付けを済ませ、エプロンと三角巾
を着けて準備オーケーとなる。
今回も20名ほどの参加者とともに、料理を習う。
今回のメニュー。
そら豆ご飯、鰺のキノコあんかけ、お吸い物、
油揚げと筍のオイスタソース炒め、デザート。
「 タケノコ 」 の文字にピンポイントで反応して、
地域のお知らせが来たときに即、申し込んだ。
参加費は500円だが、区の予算で補助されている
ので、材料はとにかく良いものを使っている。
いつも見切り品、超お買い得品ばかりを買っている
身にとって、眩しく光るぷりぷりの鰺、地元産の筍、
はち切れんばかりのそら豆、すべて新鮮な食材の
オンパレードで作る前からテンションが上がる。
不味かろうはずがない。
一から魚をさばいたり、筍を湯がいたりしていては
決まった時間の中では限度があるので、下処理は
先生方が始まる前に早くに済ませてくださっていた。
( 鰺は内臓を除いて、十字の切れ込みを入れおり、
筍は湯がき済み、そら豆は中身を出して、ご飯用の
スープに入れる干し貝柱は前日から戻してある )
先生の指示で、鰺を触った手で他の食材を触ると
臭いが移るので、それぞれ担当が決められる。
家では多分みんなお構いなしだろうけど。
わたしはデザートの 「 生姜風味の黒糖羹 」 係。
メイン料理ではないので、一人でやれる作業。
黙々と寒天を煮溶かし、黒糖を入れ、アクをすくい、
生姜汁を加え、濾してから冷やす。
白玉粉もこねて、熱湯で湯がき冷水でさらす。
生姜一片を薄切りにして、蜂蜜とひと煮立ちさせ、
切り分けた寒天と白玉団子にかける。
はい出来上がりで、任務完了。
試食
鰺のキノコあんかけは椎茸、シメジ、エノキをたっぷり
使ったあんかけを揚げた鰺にかけていただく。
家では大量の油で揚げ物などしないので殊更美味しい。
試食は一人一尾を頂く。
そら豆ご飯も干し貝柱を使うなど、贅沢にもほどがある
隠し味で感激の極み。
家でやってみるとしたら、干し貝柱抜きのそら豆ご飯、
油揚げと筍のオイスターソース炒め、お吸い物かな。
試食のあとはみんなで手分けして、食器類を洗い、
コンロ周りを拭きあげて13時に料理教室は終わった。
いやー、今回も楽しく美味しい料理教室だった。