今年はノルディックウォーキングのついでに、
桜の名所での花見が出来ると思っていたが、
バスに乗って公園に行くノルディックも控え、
家で巣ごもりしている。
平日の天気の良い日、歩いてすぐの近所の
公園に行ってみた。
26日からぐずついた日が続き、風雨の日
もありで、お花見は無理かと思っていたが
何とか見ることが出来た。
今年の桜は、もの哀しいの二乗。
どうなるかまだ分からない、出口の見えない大きな
迷路の中にいるみたいな毎日なので。
いつもの日常と変わりない風景だけど、みんな
迷路というか異世界の中で閉塞感を感じている。
昔、深夜放送?で観たホラー映画を思い出した。
遠く俯瞰で見ると、住んでいる街全体が各々
巨大な蜘蛛の糸でがんじがらめに覆われていて、
それが最後のシーンなのだった。
ウイルスで覆われた地球を、俯瞰で見ている
宇宙人がいませんように。