布マスクでもウイルスを防ぐ効果はある。
喉の保湿以外にも効果あり。
石川美生子氏 FB 2020年3月30日投稿記事より
結論から言うと、ガーゼなどの布マスクも、使い捨てマスクも、
ウィルスを避けると断言するのは私の夫、製薬フィルター部に
勤続ウン十年。 医療学会が生き甲斐。
ワイドショーを観ていると、大きな大きな米粒のイラストを用意し、
それに対して新型コロナウィルスはこ〜んなにも小さいんです、
だからマスクも通過してしまう、と報道していました。
ところが違うとのこと。
「 ブラウン運動って習ったでしょ?」
は? 何じゃそりゃ?
ロバート・ブラウンと言う学者が発見してアインシュタインが
解明した微粒子の運動の法則。
それによれば、新型コロナウィルスのような微細な粒子は
動きが激しい為、通過するのではなく逆にガーゼマスクや
使い捨てマスクの繊維に容易にキャッチされ、ハエ取り紙
に張り付いて逃げられないハエのように、マスク内部への
侵入は出来なくなるとの事。
なので、
ガーゼや布で手作りしたマスクも立派に新型コロナウィルス
対策となるそうです。
飛沫よけとして考えていましたが、ウィルスもよけるとは。
夫は使い捨てマスクを節約する為に、社内で1日過ごす時や
コンビニに行く時は、私の作ったガーゼマスクをしています。
( 仕事で人前に出る時は使い捨てマスク )
洗濯機で洗剤入れて洗えば、界面活性剤でウィルスも
死滅するから安心との事。
「 ブラウン運動とマスクを関連付けて考えるワイドショーは
無いかもね、お医者さんでも知らない人が居るかもよ 」とも。
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4月4日の海外報道によりますと、
「 手作りのマスクや布製のマスクを使用することは、
新型コロナウイルスへの感染の抑制になる可能性がある 」
と報道されています。
机上のデータ論で、布製マスクには意味が無いという意見と、
実際のウイルスは、唾液や粘液、ホコリと合体しているので
手作りマスクも効果が有る。
という意見に分かれていました。
これはまるで、
現場の状況を知らない事務所内の人間と、
現場で工事を実際にしている人間との意見の違い。
のような感じです。
また、4月3日の海外報道では、トランプ米大統領が、
新型コロナウイルス対策として、国民にマスク着用を勧める。
と発表しました。
米政府はこれまで、感染者以外の健常者のマスク着用は
不要としており、マスクは必要に軌道修正しています。
日本で布製のマスクを2枚ずつ配布すると発表した後に、
WHOも米国も方針転換をしています。
日本の官僚に、「 先見の明 」 を持つ人が居られるようです。
この方針転換の陰には、やはり新型コロナウイルスの
「 空気感染の懸念 」 があると想像します。
2月の初め頃に、TVに出ていた専門家が、
・ PCR検査も、「 新型コロナウイルスが空気感染では無い 」
という前提条件での検査であること。
・ もし最悪、新型コロナウイルスが空気感染する場合、
現在のすべての感染予防の行為は、根底から崩れる。
今はまだ、
新型コロナウイルスは空気感染だと確定していませんが。
テレビ報道や海外ニュースには、WHO上級顧問による発言
として、
・ 十分な集団免疫を持たない限り、新型コロナウイルスが
終息することはない。
・ 十分な集団免疫を獲得するには、ワクチンが無い場合、
自然感染で人口の約70%程度が感染して抗体を持つ
必要がある。
と発言されています。
早く集団免疫を得るには、下手に都市封鎖よりも ( 経済も殺す )、
厳しく感染予防しながら通常生活するほうが良いのではないか?
と思ってしまいます。
マスコミも、懸命に日本の都市封鎖に誘導したい意見が
散見されます。
でも、政府は、叩かれながらも悩んでいる最中の感じです。
日本の官僚に、「 先見の明 」 を持つ人が居られるから、
この采配をしてくれることでしょう。