配分期待の賃借分売!アイフィスジャパン(7833)の立会外分売予想

2018年11月27日(火)~2018年11月30日(金)に立会外分売実施が予定されている、アイフィスジャパン(7833)の分売詳細情報です。

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アイフィスジャパンの立会外分売詳細

銘柄名アイフィスジャパン(7833)【東証一部】
発表日2018年11月09日(金)
分売予定日2018年11月27日(火)~2018年11月30日(金)
分売実施日2018年11月27日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数4,500枚(450,000株)
発行株式数比率約4.4%
分売総額3.34億円(分売発表日終値ベース)
分売価格632円
割引率2.77%
分売目的分布状況の改善ならびに流動性向上

アイフィスジャパンの株式データと推移

発表日終値742円
発表日出来高69枚
分売前日終値650円
分売前日出来高1,243枚
予想PER14.14倍
実績PBR2.15倍
株主優待12月末
100株以上…クオ・カード500円分
予想配当利回り1.08%

アイフィスジャパンの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)5,3004,9164,596
営業利益(百万円)800683588
当期利益(百万円)507433373
ROA(%)11.5011.18
ROE(%)14.8314.48
自己資本比率(%)79.375.7

アイフィスジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年8月26日以来、久々の実施となります。
前回の結果(枚数:3,610枚、割引率:2.94%)は、始値-0.5%・終値+6.5%となっています。

分売目的

2018年6月時点の株主数が降格基準になっており、申込上限も1枚としていることから、今回は降格を防ぐための分売と言えそうです。

流動性

現在の板は100枚程度、発表前の出来高平均は100枚以上と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は650円~800円のレンジでの値動きとなっており、52週線が反発線として意識されています。
中長期では緩やかな上昇トレンドが続いております。

PER14.14倍・PBR2.15倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一部銘柄だけあって、値動きは比較的安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株8円で利回りは1.08%

株主優待は12月末に100株以上保有でクオ・カード500円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは年1.75%

業績

今期業績予想は売上+7.8%・利益+17.1%と、二桁増益の見通し。
3Q時点の利益進ちょく率はすでに80%を超えており、業績上振れの可能性あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

4,500枚の分売枚数、発行株式比率4%以上重量感のある規模となっています。
前回の分売は、地合いが不安定だったこともあり寄りでは割れる結果となりました。

昨年から800円が上値抵抗線となっており、ここを突き抜ければ上へブレイクしそう。
賃借銘柄ではあるもののやや流動性に乏しく、実施までに高くなってほしいところ。

割高の株価ではなく、52週線である700円付近の値決めとなれば、その後の反発に期待できそうです。

少し板と出来高が少ないことが気になりますが、空売り可能銘柄であるため、ある程度の流動性改善が見られそう。
最終的なスタンスは前日に決める予定ですが、基本的には参加方針でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日は5%と大きく下落して、発表日から約15%での値決めとなりました。
空売りが入って出来高はかなり増加しております。

流動性の不安はなくなりましたので、今回の枚数でも全て吸収できると思われます。
空売りもまずまず入っており、当日の買戻しによる上昇も期待できそう。

枚数が多いですので、寄り付近ではあまり大きなリターンは出ないかもしれません。
優待取得に向けた買いも見込めることから、下値リスクは小さいと思います。

どちらかといえば中長期で保有してた方が利益は出そうですが、レンジ底値を下回る価格なので短期でもそこそこの反発は狙えそうです。

賃借銘柄で買いが入りやすい価格でもありますし、各社から参加する予定です。

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