業績は復調!ピクスタ(3416)の立会外分売予想

2019年5月22日(水)~2019年5月28日(火)に立会外分売実施が予定されている、ピクスタ(3416)の分売詳細情報です。

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ピクスタの立会外分売詳細

銘柄名ピクスタ(3416)【東証マザーズ】
業種小売業
企業詳細インターネット上で写真、イラストなどデジタル素材の仕入れ・販売を展開。アジアに拠点持つ
発表日2019年5月14日(火)
分売予定日2019年5月22日(水)~2019年5月28日(火)
分売実施日2019年5月22日(水)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約4.5%
分売総額1.84億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,503円
割引率3.0%
分売目的株主による売却

ピクスタの株式データと推移

発表日終値1,836円
発表日出来高57枚
分売前日終値1,550円
分売前日出来高837枚
予想PER33.81倍
実績PBR5.32倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

ピクスタの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月2017年12月
売上高(百万円)2,8462,5142,231
営業利益(百万円)20011017
当期利益(百万円)11220-6
ROA(%)1.08-0.39
ROE(%)3.00-0.91
自己資本比率(%)35.636.8

ピクスタの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年11月21日以来の立会外分売実施。
前回(分売枚数:500枚、割引率:3.05%)の結果は、始値-0.2%・終値+0.0%となっています。

分売目的

適時開示に記載があるとおり、株主による売却目的の分売となります。

流動性

現在の板は100枚以下、発表前の出来高平均は30枚程度と流動性は低め

株価・ボラティリティ

株価は昨年末に1,600円を割りましたが、その後好調な決算発表もあって2,100円まで上昇しています。
直近では1,800円~1,900円の間で取引されています。

PER33.81倍・PBR5.32倍の株価は、同業他社と比較して割高水準。

マザーズ銘柄にしては普段の値動きはそれほど大きくありません。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待も創設されておりません。

業績

今期業績は売上+13.2%・利益は+81.8%と、一時の業績不振から立ち直る見込み。
同日に発表された1Q決算の利益進ちょく率は32%と、メイン事業PIXTAの売り上げが寄与し順調な出だし。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は少ないのですが、発行株式数比率5%近くと重たい案件となります。
前回は今回の半分の枚数でしたが、地合いが悪かったこともあり軟調な結果で終えています。

発表以降、需給悪化が懸念されてすでに大きく売られています。
これ以上下落するようだと、中止になる可能性も否定できません。

板は厚くなく、条件によっては分売価格を割って始まる恐れもあります。
前回同様、地合いが悪いと厳しい結果になりそうなので、今のところ見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表以降売りが止まることなく、本日も大きく下げ昨年7月以来の株価水準となっています。
15%も下落したものの、しっかり3%ディスカウントされたことは評価できます。

流動性も改善されており、今回の枚数であれば売りを吸収できるかと思われます。
株価的にも反発が期待できる水準なので、地合いが回復すればそれなりの利益が狙えそうでしょうか。

一応明日の板気配を確認してから決めますが、短期であればなんとかなると予想し参加の方向でいます。

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