これが英国 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 日本でもメディアが大きく報道しているように、英国女王、エリザベスII世が4月5日、国民に向けて演説を行いました。

 

 約4分間にわたるそのメッセージの内容はとてもとてもインパクトがあるもので、恐らくは多くの英国民に受け入れられたものと思います。

 

 私自身は英国(country)も "一般の" 英国民も好きですが、国家(nation)となった途端、とりわけイングランドの大義を振りかざした nation は大嫌いです。

 

 にもかかわらず、女王のこの演説は素晴らしいと感じました。

 

 専門用語や行政用語を使わず、これぞQueen's Englishといえる明瞭な口調とわかりり易いことばで、しかも力強く、国民に誇りと勇気を与えています。

 もちろん、ナショナリスティックな傾向があるのは否めませんが・・・

 「We will meet again」・・・英国の歌手、ヴェラ・リンさんの歌です。

 

 「成功します」を大きく取り上げている新聞等もありますが、より重要なのはその後に続く「And that success will belong to every one of us.」ではないでしょうか。

 上のYouTubeで3分54秒からです。

 

 ところで、日本でこれだけの影響力を発揮できる人はいるでしょうか?

 もしかすると美智子上皇后はその人かもしれませんが、美智子さまはエリザベス女王と比べると優し過ぎるような気もします。

 

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🎤Britons never, never, never shall be slaves

         The symbol of the national spirit-The rainbow drawn by children

 

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