私の「資料室」と言う名の物置部屋も捨てたものではないという話です。

 

　NHKのいわゆる「朝ドラ」の現在は作曲家の古関裕而さんをモデルにした「エール」です。

 

　私は視ていませんが、先日、「とんがり帽子」にまつわるストーリーが放送されたようです。

 

　ほぅ、とんがり帽子ね。ラジオドラマ「鐘の鳴る丘の」のテーマソングだな。

　ドラマ自体は聴いたことがないけど、曲は知ってるよ。

　確かレコードを持っていたよな。

　ということで、私の「資料室」を覗いてみました。

 

　その昔、両親が引っ越す時、廃棄予定の物品のいくつかを私が「押収」しておいたのです。

 

　あったあった。LPもありましたが、LPだけででなく、コロムビアレコードやビクターレコード等78回転/分のSP盤もありました。多くは「慕情」、「魅せられしギター」などの映画音楽やポピュラー音楽で、「ユモレスク」、「金婚式」等のクラシックもあります。

　その中に童謡のレコードもありました。

 

　そして、見ーつけたっ！

　「鐘の鳴る丘」の主題歌「とんがり帽子」です。川田正子さんがゆりかご会とともに歌うオリジナルで、裏面はやはり川田正子さんの「さかみち」です。

 

　古関裕而さん作曲のこの歌のレコードには学芸会や運動会の「おゆうぎ」のための振り付けの解説も付いています。翠川淳さんによるものです。

 

　さて、どうやって再生しましょうか。

　私のLP用ターンテーブルはＣＤ/DVDプレーヤーとともにプレアンプを介してスピーカーに接続されているのですが、SP用ターンテーブルはその「オーディオセット」にまだ組みこまれていません。

　今からセットかぁ、めんどうだなぁ。

　ということで、無料のアプリを使って、コンピューターに取り込むことにしました。

 

　古いレコードで雑音もしっかり入っているため、これから先、ノイズリダクションをかけながらCDに落とせば、CDプレーヤーで聴けるかと思います。

 

　それは今後の課題として、とりあえず、当面はこれで辛抱します。

　CDへの落とし込みをいつするか。・・・予定は未定です。（笑）

 

　それはそうとして、この「鐘の鳴る丘」は人気番組だったようですね。

 

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