こんにちは。
岡山県倉敷市にある「こばやし施術院」の中の人、こばやしです。
さて今日は久々に身体の事のブログです。
タイトル「内臓からも腰痛になります」です。
例えで腰痛と銘打ったタイトルにしていますが、内臓からくる症状は腰痛以外にも多くありますが、きりがないので腰痛にさせていただきました。
こばやし施術院では、いつも参加させていただいている勉強会で新しい考え方、新しい技術を学ばせていただき、新しいものを施術にプラスし、さらに患者様にとって何がいいのかを考えた施術をさせていただいております。
そのため以前とは全く違う施術になっていたり、患者様の状態によって施術方法を変えたりといった場合があります。
当然、患者様によっては以前の施術の方が効果のある場合もあります。
こばやし施術院の今の流れでは、お身体の悩みや症状などをお聞きし、その症状の原因を特定する時に各筋肉への筋力検査をさせていただいております。
例えば腰痛でしたら、広背筋だったり腰方形筋だったり大腰筋や腸骨筋といった腸腰筋。
筋力に異常のある部分を探します。
ここでは大腰筋の検査が陽性だとします。
次ぎは陽性になった筋肉の関係のある臓器を考えます、筋肉には内臓体壁反射というものがあり、内臓に異常があると特定の筋肉にも反応がでてしまうというものがあります。
大腰筋だと腎臓が関連する筋肉ということになります。
ここでTLという検査を行ないます。
大腰筋の筋力テスト時、腎臓にあたる部分に手当をしてもらいます。
この時に筋力が陰性の結果に変化すると、腎臓からの腰痛とし腎機能回復中心の施術にうつります。
逆に筋力が陽性のままなら、内臓からの症状ではないとし、筋力回復中心への施術しています。
このTLの検査では、陰性に変わった患者さんの多くが筋力検査の不思議さに驚かれます。
「人の身体ってまだまだ不思議な事がたくさんあるんですよー」といつもお伝えしています（笑）
こばやし施術院では、腎機能回復中心の施術後、患者様に最初のときの状態と比べてどうなっているかをお伺いし、最初の筋力テストを同じように行なってもらい、陽性だった筋力が陰性に変わっているかの確認を行ない、腎機能が改善されているという判断を行なっております。
しかし生活習慣など何らかの事があり腎機能低下がおこり、腰痛ということになられるのかと思います。
繰り返さないようになるために施術後にして欲しい運動やセルフメンテナンス法などをご案内し、定期的なメンテナンスをお勧めさせていただいております。
暑く寝苦しい熱帯夜といわれる夜が続いております、良い睡眠をとるためには暑さを我慢せず室温が重要になってまいります。
多少寒い温度ではありますが、今の時期24度以下の温度で風邪をひかないよう長袖をきてしっかりと布団に入って寝るというのをお試しされてみてはいかがでしょうか？
本日も皆様にとって素晴らしい一日になられますようお祈りいたしております。
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