死と向き合うことは

決して避けることではなく

どう生きるかを逆に問い直す

ことになることがわかりました。

 

 

 

 

きっかけは「たましいのケア」

(藤井理恵、藤井美和 共著 いのちのことば社)

という本でした。

 

 

 

 

 

今までの私は、死という文字を見ると

避けようとしてしてきました。

 

 

 

 

 

ところが、この本を読んでから

死に対する意識が変わりました。

 

 

 

 

 

死は縁起が悪いとか

忌み嫌うものではなく

死と向き合うことでどのように生きるか

生きるうえで大切なことは何か

突き詰めていくことになるんですね。

 

 

 

 

いざ、自分が突然、ガンに冒され、

亡くなっていく、

その過程を経験するという

ワークがこの本に載っていました。

 

 

 

 

早速ワークをやってみました。

 

 

 

 

 

まず「形のある大切なもの」

 

 

 

「大切なアクティビティ(活動)」

 

 

 

「大切な人」

 

 

 

「形のない大切なもの」

 

 

 

 

この4つの項目にそれぞれ3つずつ、

合計12個書きます。

 

 

 

 

ガンの進行に伴って

その中からあきらめていくものを

ひとつずつ破っていきます。

 

 

 

 

形あるものでは「家」が思い浮かびました。

 

 

 

他はなかなか思い浮かびませんでした。

 

 

 

 

大切なアクティビティでは

「家族の食事をつくること」が

残りました。

 

 

 

 

日ごろ強く意識している

「使命を果たすこと」は

残らなかったことが意外でした。

 

 

 

大切な人は母が残りました。

 

 

 

 

「形のない大切なもの」は

出逢ってくれた人たちへの感謝、

家族への感謝でした。

 

 

 

 

12個のなかで

最後のひとつに残ったのは

「私を産んでくれた母への感謝の気持ち」

でした。

 

 

 

 

そして死の疑似体験の最後の質問で

「最後に伝えたい言葉」は

母への「産んでくれてありがとう」と

夫と息子への

「家族になってくれてありがとう」でした。

 

 

 

 

家族の大切さを改めて知りました。

 

 

 

 

お金を稼いだり、

人に認められたいという想いは

重要視していないことがわかりました。

 

 

 

 

死にゆくときに持っていきたいもの、

それは感謝の気持ち。

 

 

 

 

目先のことにとらわれずに

本当に自分の人生に大切なものは何か

ときどき問い直しながら

本当に大切なものを見失わないように

しっかりと見つめて生きていこうと思います。

 

 

 

 

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