私たちの身体には

素晴らしい免疫の機能が

備わっています。

 

 

 

そのひとつが”唾液”です。

 

 

 

 

唾液には消化促進をはじめ、

細菌やウィルスを

殺菌、消毒する作用があります。

 

 

 

 

唾液を活用するために大切なことがあります。

 

 

 

 

口の中を乾燥させないこと。

そのためには「鼻呼吸」です。

 

 

 

 

 

鼻で呼吸すると

鼻毛や鼻粘膜の上にある線毛が

異物をからめとって侵入しないように

フィルターの役割を果たしてくれます。

 

 

 

 

空気は鼻の穴からのどまでの気道で

温かく湿った状態にされ

気管から肺へ送られます。

 

 

 

 

その先の扁桃リンパ組織でも

さらに異物を防御してくれるので

鼻呼吸は、ほこり、細菌、ウィルスなどの異物を

二重にブロックしてくれます。

 

 

 

 

鼻呼吸は

最強の自然のマスクです。

 

 

 

 

 

 

口呼吸では異物はフィルターにかけられることなく

いきなりのどから気管、肺へと

吸い込むことになります。

 

 

 

 

空気も温められることなく

冷たく乾いた空気が肺に送られ

身体を冷やしてしまいます。

 

 

 

 

 

マスクをつけると鼻と口がふさがれるので

苦しくなり、たくさん空気を取り込もうと

口呼吸になりがちになります。

 

 

 

 

鼻は呼吸器であり、口は消化器です。

これが本来の働きですね。

 

 

 

わたしたちの生命を維持していくために

欠かせない働きをもつ唾液。

 

 

 

 

 

口呼吸による乾燥で

減らしたくありませんよね。

 

 

 

 

 

そこで鼻呼吸をしっかりとするためには

どうしたらいいか?

 

 

 

 

舌の位置がとても大切です。

 

 

 

舌の正しい位置は

上あごにピタリとついた状態です。

 

 

 

 

舌が上あごにピタリとつくと

喉がふさがれるので

自ずと鼻呼吸になります。

 

 

 

 

 

舌を上あごにピタリと常につけておくためには

舌の筋力を鍛える必要があるんですね。

 

 

 

 

 

舌のエクササイズです。

とっても簡単なのでやってみてください。

 

 

 

 

1.

唇を閉じたまま、上の歯と唇の間で

舌を左から右、右から左へとにゆっくり動かします。

 

車のワイパーの動きをイメージしてみてください。

 

 

このセットを10回行って

下の歯も同じように繰り返します。

 

 

 

2.

左の頬の内側に舌の先を

グーっと3秒くらい押し付けます。

 

鏡で見たら、

大きなあめ玉がほっぺたを膨らませているように

見えると思います。

 

 

 

右の頬の内側も行って

左右を1セットとして20回行います。

 

 

 

 

唾液が出てきましたか?

 

 

 

 

 

唾液で口が潤っている状態を

保っていきましょう。

 

 

 

 

ワクチンに頼らなくても

人間には生命を守る

素晴らしい働きが備わっています。

 

 

 

鼻呼吸は

ワクチンの副反応の心配もいりません。

 

 

 

この素晴らしい免疫の働きを活性化させ

ぜひ有効活用してくさい。

 

 

 

 

鼻呼吸と舌の体操で

風邪やウィルスに負けない強い身体を

作っていきましょう。

 

(参考書籍:「口の体操あいうべ」今井一彰 著)

 

こちらの記事も参考にしてくださいね☆

 

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