伊勢ー白山　道

今日は、１０月２０日です。
１０、２０、という数字を見て思い出しますことは、太祝詞（ふとのりと）です。
神道の真の祝詞である大祓詞（おおはらえのことば）の折り返し点に出てくる言葉です。

神界から降りた本当の祝詞は、大祓詞だけです。
これ以外の祝詞はすべて、後世の捏造祝詞、短縮形祝詞、オレ様が作った祝詞だぞ、という祝詞ばかりです。
〜〜家作成、という権威付けの祝詞ばかりです。

皇女・倭姫（やまとひめ）が、天照太御神のカガミを背負いながら、カガミが「ここが好きだ」という場所を求めて近畿圏を彷徨っていた時に、滋賀県の伊吹山（いぶきやま）で朝日を拝した際に、神界から降りた祝詞が大祓詞だと感得します。

倭姫を慕（した）った甥っ子であるヤマトタケル尊が、死ぬ切っ掛けとなった伊吹山へ、わざわざ出掛けたのは倭姫への想いが有ったからかも知れません。

でも、肝心な大祓詞には、太祝詞の言葉が何であるのか？　空白にされて飛ばされています。
「天津祝詞の太祝詞事を宣れ。かくのらば〜〜〜」
（とにかく真の天の祝詞である、太祝詞を唱えなさい。そうすれば〜〜〜）

この秘密の太祝詞を唱えれば、大祓詞の後半に明記されていますように、すべてが浄化されるという奇跡が起こると祝詞に説明されています。
では、その秘密の太祝詞はどんな言葉なのか？　この秘密に隠された言葉こそは、
「アマテラスオホミカミ　アマテラスオホミカミ」
という１０音を２回連続で発声すると私は感得します。

そして今日の日付の話題に戻ります。
今朝に浮かびましたことは、

・　来年の米作は、どうなるのだろうか？

もし、日照不足、水害、極端な４５度を超えるような高温日と、急な低温日、巨大台風、・・・・
が夏の季節に交ざれば、御米が厳しい事態にならないように希望します。
来年の日本の食糧事情が、非常に気に成ります。

奈良時代の再来のような、大飢饉、疫病の流行、大地震、が起こらなければ良いなと思います。
奈良時代は、日本の人口が「増えなかった」という珍しい時代でした・・・・。
それほど、日本は厳しい事態へと至りました。

その時の信仰は、外来宗教である仏教が国家予算で手厚く保護され、伊勢神宮では予算が削られて厳しい時代でした。
でも、現代では奈良時代に創られた奈良大仏などの仏教施設が、大きな観光資源と変わり、
伊勢神宮は奈良時代に更に鍛えられた自給自足への精神が、神宮の継続性に貢献しています。

まさに、「万事塞翁が馬」 (ばんじさいおうがうま)
私たちの何が、幸いに・不幸に、転じるのかは未知なのです。
これからの時代を、力強く生き抜いて見せましょう。
非常に興味深い時代へと、これから入ります。

純日本産の御米の参考例、
伊勢のお米(イセヒカリ)
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生かして頂いて 有り難う御座います

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