2020年09月16(水)
 

 

本来であれば盛岡の街を”や~れや~れ”と山車が練り歩いてる頃だけど今年は・・・・。

 

チャグチャグ馬コで初夏を感じ、さんさで夏を感じ、盛岡山車が終わると秋を感じるなどのイベントが何もなくここまで来ましたね。そこで昨年の記事の再掲で、ささやかに季節を感じてみようと思います。

 

2019年9月18日の記事「南部流鏑馬を高速シャッターで撮る」の再掲です。

 

盛岡秋まつりの締めくくり、江戸時代から続く伝統行事「南部流鏑馬」です。3連休の3日目と重なった事もあって大勢の観客が集まりました。

マスコミ各局の取材陣も、神事という事もあって白い出で立ちに統一されていました。前日までIBCまつりの会場に居た奥村アナ、今日はニュースエコーの取材だったと思います。

 

3人の射手奉行が疾走する馬にまたがり矢を放ち、介添奉行が「よう、射たりやぁ」と成功を称えます。写真はクリックで拡大します。

猛スピードで駆け抜ける射手奉行と介添え奉行を如何に写真に収めるか、チャンスは18回です。

まずは4000分の1の高速シャッターでピタッと停めてみました。

それでも高速ゆえ多少はブレてしまいます。

介添え奉行が「よう、射たりやぁ」の掛け声とともに駆け抜けます。

高速シャッターではなくスローシャッターによる流し撮りにも挑戦しました。明日に続きます。

 

 

2019年9月19日の記事「南部流鏑馬をスローシャッターで撮る」の再掲です。

 

今度は60分の1秒のスローシャッターで流し撮りしてみました。背景を流すことで躍動感が出る事を期待するものです。

 

被写体の移動スピードや被写体との距離などによってシャッタースピードを変えて試したいのですが、そんな時間の余裕はありません。昨年は100分の1で撮った出来栄えからもっと遅くしてみました。

 

如何に被写体にピントを合わせつつ背景を流すか、これはなかなか難しいものです。

 

昨年に挑戦した時のブログ記事です。

2018年9月19日の記事「南部流鏑馬の流し撮りにチャレンジ」

 

3名の射手奉行のうち、この菊池茂勝さん(70歳)は最年長で、唯一全的(9回的中)を達成しました。菊池さんは今回で7回目の全的だそうで、江戸時代からこれだけ全的を果たした射手奉行は記録にないのだそうです。馬にまたがり矢を放つその姿も、他の射手奉行より明らかにカッコいいと思います。

介添え奉行の流し撮りです。本当は馬場の反対側(的側)で撮りたいのですがマスコミ関係者しか許可されない様です。

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撮影日 2019年9月16日

Photos by CANON EOS80D