みなさま こんばんは。 Hello everyone.
 
松岡カウンセリングオフィス 臨床心理士の松岡伸子です。
This is Nobuko MATSUOKA, a certified clinical psychologist, at Matsuoka Counseling Office.
 
すこし先なのですが、講演会の案内です。
 
【思春期・青年期の行動問題の見立てと援助】というタイトルです。
 
 
このタイトル、「おお、すばらしい!!」と思いました。
 
というのも問題「行動」でなくて 行動【問題】!!
 
問題行動っていつもなんかひっかかりがある言葉だなーっと長年思ってきました。
 
なんだかちょっとstigumaっぽい響きがあるといいますか・・・
 
たとえば「問題行動の人」とか「問題行動を起こす人」とかいった表現よりも
 
「行動に問題がある人」とか「あの行動が問題」というほうが厳密に日本語としてはどうかはさておき
 
個人的にはなんだか、その人の中で部分的な特定の行動だけがいろいろ困った状況にその人や周りを追い込んでいる・・・みたいな感じがしてしっくりきます。もちろんご本人にもよりよい対処法を選んで身に着けていくという課題があるとは思いますし周りもその方がよい対処法をみにつけて幸せに穏やかに生活できるように見守ったり暖かくせっしたり特には的確に導いたり後押しすることが大切だおもいます。
 
とはいえ、行動の問題はその人の一部であってすべてではあにのですから、すでに「問題行動」ということばにおそらく染みついているであろうその行動を起こす人と一体化した何かネガティブなイメージから離れる意味でも「行動問題」という表現は素敵だなと思いました。
 
すこし先の講演会ですがそのあたりの言葉の選び方もきっととっても意識的でいらっしゃるのではないかと思いまして、ぜひお時間が合う方で関心がおありの方は参加されてみてください。
 
松岡カウンセリングオフィス 臨床心理士の松岡伸子でした。

 

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