過去問国語
長文を解くにはまず、長文に何が書いてあるか分からなければならない。
当たり前だ^^
動物のお話なのに、携帯の話だ!と言ってると問題が解けるはずがない。
だから、長文を読んだら、1文でまとめなさいって言ってる^^
とうちゃん「1文でまとめてみ!」
双子「えーっと、んーと、自由作文をつくったらね、手紙の様に相手に出すんじゃないから、誰に対して書いてるかわからないから、練習にならなくて、それは研究者の学会批判になっててね。ほかに、社会はサービス業が中心になっててね。ファーストフードの店員はマニュアル通りに笑っててね。。。」
とうちゃん「ちっがっーう!」
「1文でまとめるんや!主語と述語の、2単語で答えるんや!」
「主語はなにや?」
双子「主語は、こ、個性かな。。。。大事そうな言葉は他に。。。。」
「ちっがっーう!難しく考えるな!」
説明文は5種類しかないぞ。
自然系説明文なら、主語は「自然(動物、森)は」
科学系説明文なら、主語は「機械は」
人生系説明文なら、主語は「人は」
言葉系説明文なら、主語は「言葉は」
社会系説明文なら、主語は「社会(しくみ)は」
だ!
主語も5種類しかないぞ!
「この長文は何系説明文?」
双子「人生系説明文!」
じゃぁ、主語は「人は」だ!
「この長文で一番よく出てくる単語は?」
双子「演技!」
「そうだ!だから、1文でまとめると「人は演技する」という話だ!」
簡単やろ!あれもこれもいっぱいの単語を入れようとするな!難しそうな単語でまとめようとするな!
1文でまとめた「人は演技する」がわかれば、問題が簡単やぞ^^
この筆者の言いたいことをまとめた文の歯抜けを埋める問題は
まとめると「人は演技する」ってことになるで。
それを頭に入れながら、歯抜けを埋めていくと簡単やろ^^
次の問題の答えは「相手が必要」だ。これは本文の「演技には相手が必要」ってところからわかるやろ^^
その次の選択肢問題は「相手に恵まれないと自分に向き合うことができない。」が答えだ。
自分に向き合うには、「相手が必要」 = 「演技が必要」ってことだ^^
相手がいなければ、演技しないからな。
お客さんがいなければ、笑いたくないのに笑う演技をする必要もないよね。
じゃぁ、この「人は演技をする」って良い意味?悪い意味?
長文の7割くらいが「人は演技をしてる」という説明になってるよね。
つぎの2割で「じぶん(個性)を知るには相手(演技)が必要といってるよね。」
「演技」が悪いとも良いとも言ってないよね^^
で、最後の文章が
「近頃のタレントさんはなかなか演技がうまいと、関心ばかりしてられない。」
これはどういう意味かわかる?
自分を知るには演技が必要なんだ。自分を知るには比較するものがないと比べられない。
つまり、「本当の自分」と「演技している自分」を比べて初めて、自分を知る。だ!
「演技」は反面教師だな^^
悪いものだけれども、必要なものだな^^
で、最後の文は「演技が上手い人」は「自分を良く知る人(できる人)」と言ってるんだ。
これが読み取れてるかを確かめるのが最後の問題だな。
この長文を「起承転結」にわけると「結」部分は本文でどの部分でしょうか。
答えは「最後の1文」だ。
簡単やろ?
「この長文を1文にまとめると?」
双子「人は演技をする!」