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前回の続き
「こうなりたい！」
「でも、そうならない…」
思えば、「願い」と「叶う」のギャップに苦しめられて来た人生でした。
そのため、そのギャップ埋めにはどうすればいいか、努力して来たんです。
「よし、願いを叶えるぞ！」
最初は、自分の実力や才能で願いを叶えようとしたんです。
それで叶うこともありましたが、叶わないこともありました。
「どうやら自分には能力がない。自分の力には限界があるみたいだ」
「これではダメだ、もっといい方法があるはずだ」
では、もっと偉大な存在ならなんとかしてくれるんじゃないだろうか。
そこで、神や見えない存在に祈ることにしました。
「神さま、どうか願いを叶えてください」
それで叶うこともありましたが、叶わないこともありました。
「神さまも願い事を聞いてくれるときとそうでないときがあるのか？いや、そもそも神さまなんているんだろうか？」
「これではダメだ、もっといい方法があるはずだ」
「非科学的な神さまや見えない存在に頼るよりも、もっと意図的に、科学的な方法で、願いを叶える方法はないのか」
そこで、「思考は現実化する」という考えを発見しました。
「そうなのか、思考さえコントロールできれば、現実は思い通りなのか！」
「よし、ポジティブな思考をするように努めよう！」
それで叶うこともありましたが、叶わないこともありました。
「思考したことがすべて叶うわけではないのか」
「これではダメだ、もっといい方法があるはずだ」
次は、感情をコントロールするという方法を採用することにしました。
「なるほど、思考ではなく感情が現実化するのか。いくら思考をコントロールしても、感情がネガティブだとダメなのか。よし、常にいい気分でいよう！」
それで叶うこともありましたが、叶わないこともありました。
「なぜ叶わないんだろう？感情こそが重要なんじゃないのか？」
「これではダメだ、もっといい方法があるはずだ」
そして、観念（思い込み）という考えに辿り着きました。
「そうか本当に重要なのは観念だったのか！願いが叶わないのはその願いに抵抗する観念のせいだったんだ！よし、観念を発見して書き換えよう！ついに現実創造の秘密に辿り着いたぞ！これで願いは叶う！！」
しかし、それで叶うこともありましたが、叶わないこともありました。
「なぜだ、なぜ叶わないんだ！観念こそが現実創造の秘密だったんじゃないのか」
「これではダメだ、もっといい方法があるはずだ」
「願いを叶えて幸せになるためには、まだまだ他に秘密があるに違いない」
こうして、幸せの青い鳥探しは続いていきました。
上記のものを、
執着を手放す、瞑想する、アファメーションをする、クレンジングをする、カルマを解消する、パワースポットに行く、
などに置き換えても、
それらを願いを叶えるためのメソッドやテクニックとして取り組んでいる限りは、まったく同じ結果でした。
さて、もう薄々お気づきでしょうが、
幸せの青い鳥はどこを探しても見つかることはありません。
それでもまだ頑張ろうとして、疲れ果てたんですよ。
で、「聖なる諦め」に至った。
諦めたらいろいろ気づいたんです。
このように、願いを叶えるメソッドやテクニックを探す旅は、
このループを断ち切らない限り、どこまでもどこまでも続いていく。
なぜでしょう？
それは、
「願いを叶えるためには、なにかをする必要がある」
という条件をせっせと与え続けているから。
「願いを叶えるために、観念を発見して書き換えよう、そうしたら願いは叶うはずだ」
この在り方が、願いが叶うのを阻害していたんです。
シンプルに言うと、こういうところでしょうか。
「求める限り、手に入らない」
もっと早く気づくべきだったんです。
「ちょっと待て！じゃあ願望を持ってはいけないということか！そんな人生全然面白くない！ふざけるな！！」
いやいやいや、願望は持っていいんです。
願望を持つのはごく自然なこと。
あのね、僕は欲望をすべて手放して悟りを開いて聖者みたいになりましょう、と言ってるのではないんです。
それに、このブログのサブタイトル見ました？
『人間ゲームを１２０％楽しむ法』だよ？
どんどん願いを叶えていきましょー
奇跡なんてフツーにしましょー
最大限に人生を楽しみましょー
っていうブログだよ（笑）
それなのに、願望を持ってはいけません、捨てましょうなんて言うわけないっす。
じゃあ、どういうことなのか。
僕たちは、願いを叶えるために躍起になるけれど、
そもそも本当は、願いはすでに叶っているんだから、
その真実を認めちゃえばいいんじゃないだろうか？
ということ。
「願いはすでに叶っている」
これは、量子力学でも説明ができます。
何もない空間からぽっと２つの粒子がペアで湧いてくる。
これを「対生成」と言います。
粒子は必ず２つのペアで存在するんです。
「始まり」が生まれたと同時に、「終わり」が生まれる
「生」が生まれたと同時に、「死」が生まれる
だから、「願い」が生まれたと同時に、「叶う」も生まれているんです。
叶うの決定。
ほっとけば叶う。
というか、叶っている。
でも、こんなふうに願いが叶うまでの長さは、願いの種類や人によってさまざま。
実はこの長さは、自分で決めている。
たとえば、長くしている原因の代表的なものは、
「願いを叶えるためには、なにかをする必要がある」という在り方。
「私は今幸せではない。幸せになるためにはなにかをしなくてはいけない。それまでまだ幸せになってはいけないんだ」
と、叶うまでの条件を自分で自分に与え続けていたんです。
ちょっとここで考えてみてください。
だとしたら、どうすればこの条件を取っ払えるのか。
自分で長くしてるんだから、自分で短くしちゃえばいい
実現までのプロセスを飛び越えちゃえばいい
つまり、
「願いを叶えるためには、なにかをする必要がある」
その条件づけをあきらめてしまえばいい。
そうすれば、一瞬でゴールにたどり着くことができます。
というか最初から本当はゴールにいるんだから、素直に認めてあげればいいだけだったんだよね。
僕たちは、もうすでにゴールにいたのに、
もうすでに叶っているのに、
「それは、いまない」というウソの認識を与え、
「なにかをして手に入れる必要がある」という不必要な方程式を創り出していたんです。
たとえば、「達成するためには努力が必要だ、時間が必要だ」という条件は典型的なそれです。
そして、いろいろなプロセスを経て、「努力したしもういいだろう、時間をかけたからもういいだろう」と納得できる時点に達すると、
自分で「もう叶ってもいいよ」という許可を与えます。
その時、まるで初めて叶ったかのように「ある」という現実を見るのです。
これがいままでやって来た実現のプロセスです。
いかに自分がいままで要領の悪いことをして来たか愕然とするよね…。
「ある」のに「ない」を周ってわざわざ遠回りすることなどなかったのです。
すでに手に入れてるんだから、「ある」を認識すればいいだけだったんです。
「これが叶うには、こういうことが起こって、その次にこれが起こって、その次はこうなって…」
というプロセスを飛び越えてしまえばいいんです。
すでにある「叶う」を認識してしまえばいいんです。
そうすると、「願い」と「叶う」は一体になります。
え？意味がわからないですか？
わかりました。そういうあなたは、あーだこーだ言って来た今回の記事を一言でまとめるので、これだけ採用してみてください。
さっさと願いを叶えたいのであれば、
『なにもしようとしない』
こと。
これできっとうまくいきます。
（続く…）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
柳生の旅は、いよいよ柳生の里へ入る
美しい風景
稲がキレイ
あ、そうそう！柳生に入るとき道が２つに分かれているところがあったの。
そこでウグイスが鳴いてたのよ。「ホーホケキョ」って。
で、信じてもらえないかもしれないけど、最初間違った道を歩いて行ったのね。
そしたら、「ホーホケキョ」って鳴いてたウグイスが、いきなり「ピピピピピピピピッ」って鳴き出した！
「なんだろう？」と思ったけど、気づかずそのまま歩いて行ったのね。
そしたら、「ピピピピピピピピピピピピピピピピｯッ」とさらに激しくなった( ﾟ ▽ ﾟ ;)
そこで、立ち止まって地図見てみたら間違ったことに気づいて、引き返したのよ。
そしたら、また「ホーホケキョ」って鳴き方に戻った（笑）
きっと、ウグイスが「そっちじゃないよ」って教えてくれたんだね。
ウグイスに感謝♪
町の中心部へ
この暑さのせいか、人っ子一人歩いていない（笑）
柳生橋と十兵衛杉
やっと、第一町人（まちびと）発見！！
特におもしろいことは起こらなかったので、以下省略（笑）
柳生家家老屋敷
ホント稲がキレイ
さて、どんどん山の中に入っていく
こんな道を進んで行くと…
さて、次回は
僕が書きたかったことも、
柳生の旅も、
いよいよ核心に迫ります。
本日もありがとうございました！
さて、今日も人生楽しみますか！
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